電験問題を解き続ける挑戦⑫「平成21年理論科目問3」

「かかってこいやー!!!!」

そんな感じで過去問と向き合う日々が続く。

連続正解数は「19」。

はたして、今日も更新となるか。

連続正解数100までやろうと思う。(無謀かもしれない)

絶対に間違えないという意思

これは電験を攻略する上で非常に重要になると考えている。

資格試験はどうしても長丁場になる。

すると、過去問の解説を読んで終わり・・・となりがちだ。これはこれで立派な勉強方法なんだけれども、使い方が重要。

やっぱりどこかで「アウトプット」する必要があるだろう。

アウトプットすることで、試験本番で上手く戦いきるための力が身に付くと考えているからだ。

絶対に間違えない・・!

こんな思いは確実に記憶力を向上させる。

脳に重要な情報だよと印象付けることにも繋がる。

もし

「なんの勉強すればいいんだ・・・もうやる気にならん・・・」

そんなことを思っているなら、自分と一緒に連続正解数100を目指すというのもまた面白いぞ。

1日30分で済む勉強なので手軽にできる。

本題に入ろう。

平成21年理論科目 問3

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・・・ほう!

・・・やべぇ。。。

鎖交磁束数ってなんだっけ???!!!

槍みたいな記号・・覚えてねぇ。。

これは間違うかもしれない。。。


確実に解ける問題から解くことにした。コイルに蓄えられている磁気エネルギーは分かる。

「W=1/2×L×I×I」だ。


そして、(ウ)を見てみた。

電流3倍が条件。

選択肢を見てみると、どうやら鎖交磁束数は電流の二乗か一乗だ。

記憶している情報で電流を二乗する公式など限られている。

鎖交磁束数はちょっとマイナーだ。(表現が悪いな。前提条件的な扱いでちょろっと出てきた感じ)

これは「L×I」というシンプルなものではないか??

そう推測した。

結果

「正解」!!!

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あとがき

時に貪欲に点を取る。

こんなプレーもありだろう。

普段からちゃんとトレーニングを積んでいたとしても、記憶の欠損は起こる。

過去問解説を読んでいると、完全に覚えた気になるものだが、こういった場で何とかゴールに捻じ込むという体験は自分のレベルを上げてくれる。

たぶん自分は鎖交磁束数を忘れない。より簡単な公式という印象を持っただろう。二乗することは二度とないと思う。

この記事の読者も読んだことをきっかけに「鎖交磁束数」を覚えてもらえればと思う。

なにはともあれ、連続正解数は「20」となった。

自分の電験クエストは続く。

※詳しい解説はこちらです。


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桜庭裕介/桜庭電機株式会社
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