【注意】異常電圧に対する変電所の絶縁設計の基本的な考え方について述べよ
お疲れ様です。
桜庭裕介です。
最近は、連載記事を仕上げ、10月31日配信予定の「過去問をピックアップした試験」や「電験採点者との調整(何とかして直接対談をしたく交渉していた)」に精を出していました。
※「電験2種完全攻略」および「戦術で覚える!」からの出題。6割から7割を完全攻略から出題にし、昭和・平成10年付近が多い「戦術で覚える!」からは3割~4割。復習と本番力を磨くトレーニングを意図する。電験3種挑戦者用に「覚えるべきポイント」といったまとめ形式にすることで勉強がしやすい形式にもします。普段の記事は細かい部分で悩み続けるというよりも、読む中で用語に触れていく感覚で読んでもらえればかなり知識定着が図れると思います。
そんな中で
「記事を読む事を日課にしています」
こんなメッセージを頂いた。非常に嬉しい。
「電験の知識を読みやすい形で毎日読める」というコンセプトもまた崩さずにやっていこうと思う。
ちなみに「自身の転職時の戦い」や「WELBOXやカフェテリアプランとの戦い」が最近やたらと閲覧されている。「連載に苦しむ自分」を面白がってくれている人もいる。
「一つの番組」みたいな感じで、楽しませる事ができれば幸いである。
一番の狙いは「電験の勉強を楽しんでもらう」「点が取れる」であるが。
本題
いよいよ3本目となる「変電所」だ。
異常電圧という言葉には注意だ。敢えて「耐雷」ではなく「異常電圧」という言葉を使う時点で問題作成者には意図があり、ズレを作っている。
それが「キーワード選定」にもなる。
■配電線
■送電線
異常電圧に対する変電所の絶縁設計の基本的な考え方について述べよ
※「基本的な考え方」という問に関しては、これまでの歴史を振り返ると「①設計の考え方」「②対策」「③対策の説明」という3点セットが標準解答に記載されてきた。ここは今後も変わることがないと思うので、今年もそこに倣って回答を書こう。(未来への展望的な問題が出たら最新知見を書いたり、業界動向の情報を仕入れないといけなくて厄介すぎる。早く合格しよう)
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