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電験問題を解き続ける挑戦⑧「平成20年理論科目問14」

今日は仕事が立て込んだこともあり、夜中の2時までかかった。

きちんと進められていなかったことが原因である。

どうしても、初めての仕事は時間の見積もりが甘くなりがちだ。1週間ぐらいは余裕を見ておかないといけないことを再認識した。

とはいえ、この失敗は「電験」でもうやらかしたことがある。

電験の前日が「妻の友人の結婚式」で夜20時まで式場で、赤ちゃんを抱っこしながら勉強していたことがある。

年に一度の試験というのは、どうしてもこういった事態になりがち。電験や受験という長丁場の試験は日頃の積み重ねが全て。

もはや「修行」のようなモノだと今も思う。

さて、今日対峙した問題を共有する。

■平成20年理論科目 問14

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■解いた結果

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「計器の階級」を知っているだろうか??

実務経験がある人は即座に答えられた問題だろう。計器の表面に階級が書いているからだ。

階級は「誤差」を示すものであるため、計器の交換、メンテナンスをする人にとって、重要なモノとなる。

最大目盛りに対しての%であることを認識していれば、間違うことなく、正解を選ぶことができただろう。

■計器の出題範囲

今回共有した「階級」は絶対に押さえておきたい知識。電気エンジニアとしても電験受験者としてもだ。

ただこれで計器をマスターしたと思ってはいけない。

「誤差と補正の公式」「計器」の勉強もきちんとやっておくこと。良い問題があったら、共有するのでまた一緒に問題を解こう。

※階級について、忘れてしまったという人は詳しいことを書いている記事側も読んでみて欲しい。


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