【講義資料(補足)】残留磁気による電圧と自己励磁現象

同期発電機の自己励磁現象のうち、残留磁気について、解説する。グラフの意味をより理解できる資料を目指す。


同期発電機は無負荷の長距離送電線路に接続すると、静電容量のため、進みの励磁電流が流れる。

無励磁であっても、進みの無効電流が流れるのである。

その理由だが、回転子の鉄心には残留磁気があるからだ。ここを書いた書物が少ない。(試験では重要でもないし、気にしなくてもいいレベル)

残留磁気があるため、無励磁の発電機を定格速度で回転させ、無負荷の送電系統に接続すれば

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