電験3種という激戦を終えて【来年受験の人に読んで欲しい】

「電験3種の講師になりたい」

この夢を叶えるべく動きだしたのが2018年。

それから約3年が経過した。


最初はTwitterなんてものから始めて

個別で分からない問題を解説したり、参考書の分からない所をメールやskypeで教えたりしていた。

その甲斐もあり、2018年は数名の方から合格報告を貰うことができた。

東北の方や大分県の方など、遠く離れた方がパパッと合格したので

「・・これは!!」
「自分に価値があるかも!!」

と思ったりもしていた。

2019年

さらに勢いを増し、ブログはGoogleオススメ記事に掲載され、スマートニュースにも掲載。

オーム社からオファーのメールが届き、連載をスタート。

正確な4科目合格者を把握できていないものの、少なくとも5名からメール連絡を受けた。

科目合格についてはかなり連絡をもらった。(自分はやはり電力科目と法規科目に強いと思う。)

2020年

結論から言うと、今年は激戦になった。

例年通りに行けば、合格者はめちゃくちゃ出ると考えていた。

ここからが大事な話だ。

電験よりも、よりビジネスの餌食になった他の国家資格の話に繋がっていく。

今年、電験3種に合格できた人には特徴がある

と自分は見ている。

結論から言うと

「理論」と「機械」に既に合格していた人

この2科目を今年避ける事ができた人がかなりの人数、合格できた。

関わる人を見てきたという肌感覚ではあるが。

勿論、勉強量の問題で、1000時間ぐらい投入してしまえば、機械科目だろうが理論科目だろうが、そりゃ合格できる。

実際、今年の法規科目は基本問題ばかりだった。
アッサリと合格できている。

画像1

画像2

理論科目と機械科目

この2科目、何があったのか。

実は結構、大きな衝撃が走っている。

抗議レベルである。

少し問題構成の話をする。

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2019年2020年の経験を経て、新たな形のオンライン塾。勉強資料を格納している。既存の塾や通信講座や特別講座以上に「基礎知識」「失敗確率を極力減らす方法」が得られる。定期的に届く配信記事をきっかけに問題を解いたり読んだりことで知識のベースアップも狙う。塾や通信講座のメリットに加えて、難化する試験対策を考慮した戦略を共有するマガジン。最近はさらに発展し、資格取得後の先の話を開拓している。

国家資格「電気主任技術者試験(第3種・第2種)」に関する学習の場と書庫。参考書以上をより分かりやすく解説。また、自身が執筆する参考書原稿の…

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