栄光まではもう少し
電験2種二次試験に向けて頑張っている方へのメッセージである。
来週の日曜日は、決闘の日。
必要な準備を徐々に進めていこう。
戦えるように、自分自身を調整していこう。
毎年伝えていることではありますが
調整の仕方次第で、結果は変えることができると考えている。
準備時間が足りなかったと思う人もいるかもしれないし、もうパンク寸前だと思っている人もいるかもしれない。
Twitterでも相談メールが来る。
「焦り」が生まれると、行動は鈍る
これは自分自身も何度も経験してきた。
この対応策としては
「あまり考えない」
がいい。
やるべき事はもう決まっている。
ただただ、それを愚直にやるだけ。
直前になって、手を広げ過ぎない方がいい。
手を広げる場合には、広げ方というものがあると自分は考えている。焦りを生まない良い状態であれば、手を広げてもいいというもの。
心の在り方
「心」「技」「体」はいずれも大事だが、「心」、言い換えると、精神が非常に重要になる。活力に繋がるからだ。
「ある程度、バカになって、没頭する。」というメッセージを昨年伝えて、そしたら、それで3名ほどから御礼メールをもらった。全員合格した。かなり厳しい状態であったに関わらず。
とりあえずは、この状態で淡々とやればいい。
やるべき項目は一番最後に書く。それをひたすらやろう。
さらに良い状態へ
この状態から、さらに良い状態に持って行くには
「失敗しても、別にいいよね。死ぬわけじゃないし」
と捉える考え方である。
勿論、失敗すると、来年再挑戦となるから厄介であることには変わりがない。しかし、その大変さを自らが大きくイメージしてしまうと強張るもので、行動を縛りがち。楽しむ感を損なう。
そのため
試験や本番1週間前は、とても学習効果が高まる時期。「この時期を経験できているだけで、随分とプラス」という捉え方をする。
随分と見え方も違ってくるものだ。
力がつけば、電験2種一次試験はゆうに突破できる。交通費と休日、準備時間を消費することになるが、それは自身を磨く機会、もしくは旅行だと捉えることができれば、かなり違ってくる。
最後は
今日まで勉強時間を随分確保できた人は「圧勝して倒してやる!!」がいいだろう。
それ以外の人は「やるべき事をやって、それで勝負する。どこまで戦えるか楽しみだ」と考えてはどうだろうか。
やるべき事をまずやる。
それが済んだのち、新しいことに手を付ける。
この順番なら、焦りはそこまで生まれてこないはずだ。なぜなら、やるべき事をやれば、合格点は優に超えるからである。
やるべき事を整理する。これまで資料にしてきたことの再掲であるが
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電験マガジン(電験攻略研究所)
国家資格「電気主任技術者試験(第3種・第2種)」に関する学習の場と書庫。参考書以上をより分かりやすく解説。また、自身が執筆する参考書原稿の…
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