7月2日の動き

数日前に、友人が病気だと知って「もう~!!何とかならんのか、神様」とかうなりながら、朝まで過ごした。自分はいつ病気になっても良いように毎日を全力で過ごしているけど、友人が病気で苦しむのは絶対嫌だ。年齢を重ねると、だんだんこういった話が増えてくるなぁと感じる。でも、結果はまだ分からないから気を落とさずにいこうよ!大丈夫だ!と言いたいけど、なかなか無責任なことは言えないものでもある。

一方、日常は進む。

自分は日常の中で電験という国家資格と向き合い続けていて、いよいよ最終段に入った。機械科目の難しい問題と理論科目と機械科目の公式をつらつらとまとめている。これが色々なことを忘れられるから一番楽しい時間だ。

仕事はどんどん好転していく。

24時間のうち、睡眠で3時間ぐらいは使うのだけれども、今は打ち合わせがぎゅうぎゅうに入っているから、なかなか思考に使うリソースがない。いよいよ「講義」という仕事を得られるようになって、嬉しい。目の前で仕事が生まれている。世の中のニーズとして、2時間一本という講義でどうにかできないか??といったものがあることを知った。「教科書の内容をずらずら講義する」という贅沢品を採用するほど、現在の企業(大企業も含めて)には余裕がないのだ。

「如何に価値の高い講義をするか?」という新しい仕事に自分は挑戦している。市とのタイアップも近い。講義の内容は参考書を作る中で見えていたので、出版社の方には感謝である。このあたりも含めて、編集者さんはやはり優秀だと思った。

とはいえ、最初は「電験は1ヶ月ぐらい講義しなきゃ無理無理!」と言いたくなった。だが、実際やってみると、ロジック立てて、不要なものを削って軸となるものを据えるという講義を一本やるだけで変わる人が出てきた。色々な媒体があるわけだから、そこだけ示してやれば、基礎力がある人、自頭の良い人は数週間で合格基準点に到達してしまう。思考はいつの間にか凝り固まるものだと思った。

昨日は夜中に起きて、すぐにやりたいことに取り掛かっていたので、気が付いたらすぐ朝になった。で、あっという間に今となった。引き続き、機械科目の文章問題を作り続けようと思う。

ただただ書き続けて、気が付いたら足が熱くなって寝る。この繰り返しの毎日を自分は生きている。

誰かが幸せになることが嬉しい。誰かが会社の溝から抜け出して新しい日常を得られることが嬉しい。今日も頑張る。

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