【講義資料】1線地絡故障(故障抵抗有り)+中性点抵抗接地方式 (1)

先日の資料を応用レベルまで引き上げるのが本資料の目的。

電験2種であれば、ここまでマスターすれば、完答(30点)を狙えると考えている。

※分かりやすさの為に、各種インピーダンス計算は別資料とする。

※健全相電圧を求めたい場合、対象座標法の「発電機の基本式」を使えば求められる。

系統版の1線地絡故障

実際の系統では、送電側と受電側に変圧器がある。また、地絡箇所には故障抵抗があり、さらに中性点接地をしている場合にはこれらを考慮しなくてはならない。

これを超簡単に解けるようにする。

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