ラーメンについて書こう 〜序章?〜
8月のアタマから10/9本日に至るまで2ヶ月の間に18回も行ってる店がある。それが「えーちゃん食堂」だ。
もともとラーメンは大好きでいろんなところに食べに行ったりする。それこそ30年近く前に会社の先輩(正確には年だけ先輩でキャリアは自分の方がある)と会社の帰りにいろんなラーメン屋に行って二人で点数なんてつけて食べ歩いていた。当時は今のようにスマホどころか、携帯電話も普及してない時代。TokyoWalkerなんて情報誌やクチコミで情報を収集していた。
近くだからという理由で通っていた店もあったり、わざわざでもある程度定期的に行く店もあったがハマってしまって続けていくことは数えるほどしかない。
たぶん最初にラーメンってすごいなと思わせた店は目黒にある「かづ屋」でした。ここは今ある場所ではなく、もう少し羅漢寺寄りで店舗が広くなる前のころでした。確か本店は武蔵小山にあって、そこは支店だったと思います。細面のメガネをかけた方が丁寧に作ってました。最初に食べたときに驚いたのを覚えています。彼が作ったときの節と醤油のバランスが完璧だと今でも思ってます。衝撃的でした。彼がというのは、その後ほかの人が作ったときには残念ながらその味にはならなかったでした。
ここはチャーシューとワンタンがトッピングとしてあります。もやしとかネギとかがありません。それは決してスープの味を変えるようなトッピングがなかったということであって、当時の自分にとって店に対する信頼が高まりました。
かなりのクオリティで今も人気店としてやっています。最近は行けてないですね。
次にハマったと言えるのが「蓮爾」です。ここはいわゆる二郎インスパイアの店です。近くに住んでたのもありました。おそらく18年くらい前ですね。なにげに今もちょこちょこ行ってます。そのころは二郎、または二郎系をよくわかってなくて、目黒や小杉でクルマでは通るけどチェーン店なのかなくらいの印象しかありませんでした。まあ近くだったんで、飲んだあと歩いてたらいつも並んでるのに並んでなくて、行ってみるかと軽い気持ちで大ラーメンを頼んでしまい残して悔しい思いをしました。悔しいという理由だけで食べられるコンディションのときに行き直して食べました。油っぽいし麺太いししょっぱいし完食したら勝ちだ!くらいの気持ちでした。
しかしそれが二郎への誘いだったのです。そこからハマり蓮爾だけでなく、いろんな二郎に遠征に行くほどになりました。絶妙なしょっぱさと甘みが上手い具合に、咀嚼して戦う太い麺とよく合うんです。食った満足感といいなんとも言えない気持ちになります。なんか精神論のラーメンという感じです。
蓮爾の麺は暴力です。
小麦の暴力に咀嚼を以て立ち向かう!これは戦い。
ちなみにヘッダーにあるのがえーちゃん食堂の最近食べた18杯です。
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