見出し画像

【家にいるファンに届ける工夫】ももクロの対コロナ施策

新型コロナウィルスが広まりを見せる中で多くのイベントが中止や延期になっています。

かく言う僕も、楽しみにしていた日向坂の映画とライブが揃って延期になって寂しく思っていました。

ただもっと思っていたのは、ファンにとってはその体験ができないだけだけどタレント側やイベント会場などは収入もなくなり死活問題だよなと言うこと。こちらから何も文句は言えない状況です。

しかしそんな時に仕掛けてきたのがももクロさんです!!
さすが僕がアイドルにハマるきっかけになったグループです!!
今回はももクロがどんなグループか簡単に紹介し、打ち出してきた企画について書いていきます。

ももクロはアイドルと言うよりエンターテインメント集団

ももクロはスターダストプロモーションという本来女優が多く所属している事務所で、事務所の先輩には北川景子さんや夏帆さん、竹内結子さんなど有名女優も多数いらっしゃいます。

AKBや坂道グループはタレント自身は太田プロなど他の事務所にそれぞれ所属しながら、グループはその運営会社に属しているという形なので
組織形態としてはどちらかというとジャニーズに近いですね。

ただアイドルはそれまで手がけてこなかった事務所なだけにその運営は手探りでかつ地道なものでした。

そうした中でマネージャーの川上さんが元々プロレスファンで、そうした要素を演出にも多く取り入れてきたし、何より実際のライブを大事にしてその魅せ方を追求してきたグループです。

そして最初のお金をかけられない。ライブをできる場所がない。
という中で工夫に工夫を重ねて逆境を乗り越えてきたグループだからこそ
今回もこの状況の中でできることを仕掛けてきたということが初期からの想いを貫き続けている結果かなと思っています。

イベントや外出自粛に対しての様々な打ち手

①こんなときに外でてんじゃねーよ、家にいろ!!TV

初回の放送は2月28日、後輩グループで大阪を拠点に活動している「たこやきレインボー」ことたこ虹ちゃんと人生ゲームをやる内容でYoutubeライブの配信でした。

ももクロは自然体な振る舞いと明るさが特徴で、それが好きで見ているファンが大勢います。
楽屋のノリのように和気あいあいと楽しんでいる姿に自然と元気がもらえます。

初回と第二回は後輩グループをゲストに招いての人生ゲームやUNOでしたが
先日は紫担当の高城れにさんが単独で「ロードランナー」というスーパーファミコンのゲーム実況が配信されました。
 ※PC版やもっと新しいハードでも出ているようです

ここではメンバー同士のやり取りではなく、コメントでファンの方とコミュニケーションを取りながら配信するのはもちろん生電話でアドバイスを求めて実際に話をするなど、ファンとの密なコミュニケーションが印象的な配信でした。

またYoutubeライブは、スーパーチャットといういわゆる投げ銭の仕組みがあるらしく、凄まじい数字を残しています。
動画の後半にも川上さんが言ってましたが、、、

凄いですね!!
今動画を見ると1時間半ほどになってますがなんで2時間とコメントしてたのかは定かではないです笑

また、今回で初めて知ったのですがYoutubeライブでは100円から50,000円の中で投げ銭ができる制度との事で、、、140万円に至ろうと思ったら投げ銭をしてくれる人数も一人当たりの金額も相当数に上りますね。
そして現時点(3月31日 23:20時点)で再生回数は107,356回まで伸びてます。

②ショッピングチャンネル「チャレンジ!押し売りプラネット!」

これは本日頭出しされたところの情報ですが、どうやらスターダスト所属アイドルの関連グッズなどなどを、通信販売で売り出そうという試みのようです。

本来はライブ会場で物販されるはずだった商品を放出することも目的かとは思いますが、そこにテレビショッピングの要素を乗せてエンタメ化した企画かなと思うので、この動向も目が離せないですね♪

 ※スタプラとはスターダストのアイドル部門と考えて頂ければOKです

いつもファンを喜ばせ続ける事

今回は誰も家を出れないし、人を集めるのも難しいという状況を逆手にとって、家にいながらでも楽しめるエンタメを続々と提案している印象です。

ただそれ以上に、特にゲーム実況での反響から思うのは、
常に全力で目指しながら、全力で楽しみ続ける姿で、ファンの心を掴み続けてきたことがこういう状況でも大きな反響を得られる秘訣かなと思います。
 ※ももクロのブランディングについてはまた言語化してみたいと思います

ももクロという一大コンテンツを、誰もが家にいながら楽しめる企画として
・Youtubeライブ
・通販(テレビショッピング?)
というチャネルを使って発信しているスターダスト

この状況だからこそ価値を届けることができるヒントはこういう中からも感じられて面白い企画でした!
引き続き楽しみながら追いかけたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?