配信ライブだからこそ魅せる裏側|ももクロ大部の大反省会
ど〜もです!
キャリコン×マーケターのおのです。
ももクロの夏のライブが延期になりましたが、今日は「諦めない夏」と題して、夏のライブのセットリストを活かしての配信ライブがありました。
配信ライブはシンプルなもので、昨年の『PLAY』のライブのように、映像技術を駆使したりというのはなかったので普通に楽曲を楽しむ形になりましたが、印象的だったのは通常のライブの費用で(過去にも限定ではありましたが)ライブ後の大反省会の配信があったことです。
等身大の裏側を魅せるやり方
ライブはライブでめちゃくちゃ楽しんだのですが、その後の反省会で、視聴者には見えていない裏側とか、ライブ中の演者側の事情がそれによってわかるのです。
例えば・・・
・ギターのソロ中に「あ、ダメだ。。」と総合演出の声がイヤモニから入る
・れにちゃんが背中掻いているような映像が映っていた
(実際には理由があったが、ライブ中に視聴者も気づいていた)
・あーりんがソロの前に前髪直そうとしたのが映っちゃった
・アイコンタクトでコーラスの加藤いづみさんが泣いちゃうから
れにちゃんと目を合わさないようにしていた
・ももクロの曲は複雑すぎて、参加する下町ももクロバンドの面々は
8キロとか15キロとか痩せちゃう、ももクロダイエット。
などなど、ライブを漫然とみていただけでは気づけなかった多くの驚きが大反省会によってわかったのです。
今のビジネスは作り手のプロセスを魅せるもの
最近はキャンプファイヤーというクラウドファンディングのサイトでも、返礼で一緒に参加できるようなものがあったりと、販売前の段階からファンを囲い込むよううな手法が多く取られるようになってきました。
それは、ものが溢れて豊かな時代の中で、そのサービスや商品や企画に、【自分も関わった】ということが付加価値になってきているからだろうなと感じます。
今回のももクロのライブでは、(これまでもその特典付きのものを買っていた方は享受していましたが)そうした裏側をファンにも惜しげも無く見せていくという手法に感心しました。
もちろん簡単なことではないです。
言わなければわからなかった自分の失敗など、弱いところを何万人もの人たちに向けて発信しなければならないからです。
それが成せるのが、裏側をいい時も悪い時も魅せてきたももクロならではだな〜と感じました。
今回は私の趣味多めの回となりましたが、何か学びがありましたでしょうか?
では!本日もあなたにとってイキイキした1日を〜!
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