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Heipi 3-in-1 トラベル三脚のレビュー
先日クラウドファンディング makuake で購入した、Heipiの「3 in1 トラベル三脚」が届きました。
makuake(クラファン)で注文していたHEIPI の 3 in 1 三脚が届いた!@HEIPI_JP pic.twitter.com/IrZXARlJVe
— まつ (@Macn020) February 26, 2024
バッグは撥水性のある生地で質感はいい感じ。
バッグは結構ちゃんとした感じ。
— まつ (@Macn020) February 26, 2024
コの字型になってるので出し入れしやすそう。
SIRUIの自立一脚と比べてみると小ささが歴然 pic.twitter.com/4mm69WhJBB
とても小さく軽いのがとても嬉しいところです。
私はスーツケースにも入りました。
トラベル三脚としては驚異的な小ささ&軽さ(主観)
— まつ (@Macn020) February 26, 2024
この三脚のエレベータ部分は3本足になっていて、伸ばしていくと取れて分裂して2本の三脚にもなるのが便利なところ。これが3in1三脚と呼ばれる所以です。
一番高くして145cmくらいでした。(SIRUI一脚は比較用) pic.twitter.com/TItFro7fBK
手持ちのBenro Cyanbird雲台を三脚につけてみた様子。
気になるのが、三脚を分離して使用するときには、サブ三脚をメイン三脚に固定する輪っか状のリング(センターコラムロック)を外して、別途保管しないといけないことです。
紛失や破損の危険性があるのでここはちょっと気になりました。
1枚目…親三脚にBenroシアンバード
— まつ (@Macn020) February 26, 2024
親三脚に雲台をつけるときは輪っか状のリングを外して保管しないといけないのがちょっと面倒ですね。
2枚目…小三脚にシアンバード
3枚目…合体してシアンバード雲台
三脚を分離して使う時は雲台を別途持ち運ばないといけないのが注意点ですね。 pic.twitter.com/9D5fwb5yah
さて、ここまでは、どこにでも書いてあるようなレビューです。
ここから私がいろいろと気づいた部分を書いていきたいと思います。
良いポイント① 考えられたバッグ
三脚バッグの真ん中がバックルになっており、左右に分かれることができます。
これを可能にした理由を察するに、ウエイトの紐に引っかけられるようにするためではないかなという気がしました。
なかなかこのような機構はないので便利ではないかなと思います。(外れやすくならなければ)
まず三脚ケースについて
— まつ (@Macn020) February 28, 2024
真ん中が差し込みバックルになっていて左右に分かれる仕様になっている。
何のためかな?と思ったが、一つ思いついたのはウエイトの紐にひっかけておくことができる。
バッグを汚さないようにしたり、中に重しを入れればウエイトとして使える。 pic.twitter.com/P3iKgzdxQ1
また、この持ち運びするための部分を外すことが出来ます。
Heipiと書いてある部分が持ち手のようにできます。
そこに紐を通してバッグなどにくくりつけるような使い方もできそうです。
そしてこの部分、実はマジックテープで取り外せるようになってる!
— まつ (@Macn020) February 28, 2024
外すとHeipiと書いてある部分を持てる。その左右も同じようにできるので、鞄か何かにくくりつけるみたいなこともできそう。
あとケースの中にレンチ入れられるポケットがあったのを見逃してた。 pic.twitter.com/ely4twMNFz
気になったポイント① 多機能さと取扱説明書
残念なポイントとして感じられるのが「多機能すぎる」こと。
何がデメリットなのかわかりにくいかもしれませんが、初見ですべての機能を把握することはほぼ不可能です。
Heipiの三脚ちょっと使ってみたところ、トラベル三脚としてよく考えて作られてて、めちゃめちゃいい気がする。ただ残念な点もあって、その一つが「取説を読まないとほぼ機能を把握することはできない」こと。
— まつ (@Macn020) February 26, 2024
いろいろと機能や注意事項が仕込んであって、これ取説読まな分からんわ!ってのが結構ある。 pic.twitter.com/qQa4doUkDa
また、こちらの製品、取扱説明書が付属しておりますが、ネットで公開されておりません。
メーカーに念のため確認しましたが、「web上では公開していない」旨の回答を頂きました。「取り扱い説明動画を見てください」とのことです。
なので、いざという時に、使いたいときに「どう使うんだっけ?」と使えない可能性があります。
取説はいつでも見れるようにカメラで撮っておくと良いかもしれませんね。
気になったポイント② 3in1三脚ではあるけど、1雲台
確かに三脚は2つあって、3パターンにできるのですが、雲台は1つしかありません。
この製品のみで可能なのは、
「一体化してウェストポジションで撮影しているときに、ローアングルで撮りたいと思えば、サブ三脚を取り外してローアングルで撮影できる」というだけです。
つまり、分離させて2つの三脚を使用する為には出かける時に必ずもう一つ予備雲台を持っていかないといけない訳で、「カメラを2台(もしくはスマホとカメラ)持っているからと言って、その場の思いつきで2台体制にはできない」という点が結構注意しないといけないところだなと思いました。
また、付属の雲台も自由雲台なので、ビデオを撮影したいならビデオ雲台を持っていかないといけない点にも注意です。
![](https://assets.st-note.com/img/1709468173373-IdQi2sM9wZ.jpg?width=800)
気になったポイント③ 開脚と角度の調整
前述の2つは自分が気をつければどうにでもなることです。
しかし、ここが一番使っていて心配な部分でした。
三脚といえば、脚の開脚を何段階か調節できると思います。
このHeipiの三脚も調整できて、メイン三脚は3段階の調節が可能です。
しかし、この三脚、脚だけ見ても「今何段階開いているか」が分からないのです。
私が所有している他の三脚はどこかのパーツを見れば、どれだけ開いているかが分かる構造になっておりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1709469087388-kIFfRhFKga.jpg?width=800)
しかし、HEIPIの三脚は何段階開いても見た目は一緒なので、「1段階目だけ開いたつもりが2段階開いていた。3本とも脚を開いたら水平にならない」といったことが何度も起こりました。
ここは今後使っていけばなれることのできる部分なのか一番心配なポイントです。
メーカーへ問い合わせたことの覚え書き
あとは個人的に気になってメーカーへ問い合わせたことがあったのでそれを覚え書きで書いておきます。
Q.makuakeの製品ページには2年間保証と書いてあるが、製品には保証書が入っていなかった。破損などがあった場合どうしたらいいのか?
A.正式な保証書はついていないが、製品を受け取った日から2年間の保証があるので、こちら(makuakeを通じて?)までご連絡くださいませ。
Q.センターコラムロックだけ別途販売の予定などはありますか?
センターコラムロックは下記リンクよりご購入可能です。
https://heipivision.com/products/locking-ring-compatible-with-w28-tripod
ご購入する際のお名前とご住所などは、全て日本語でお願いいたします。
とのことでした。
ということで、いろいろ書きましたが、いろいろな方がレビューされており、正直良いことは書かなくても他の人が言っていると思うので省略しました。
私自身も、これほど小さくしっかりとした多機能な三脚は初めてですごく感動しておりますし、旅行などで実際に使ってみるのがとても楽しみです。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
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