見出し画像

広角単焦点レンズがお家にやってきた

先日OMDSの箱を買いました。


そうしたら、レンズがついてきました(ウソ)

M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0をお迎えしました。
たまたま公式のメルマガで3年保証付き&中古価格並に安くなっていたのでノリで購入してしまったのが大きな要因なのですが、もう少し細かく購入した理由を書き残しておきます。


買った理由

子供と出かけたときに

先日、遠足に行ったときに重たいレンズはいらないのでコンパクトな明るいレンズが欲しいなと思いました。
Leica 15mmを使用することが多かったのですが、子供からは離れられないので広角レンズの必要性を大きく感じました。

何でもないときに


「とりあえず何か撮る目的はないけどカメラ持って行くかな」
そういう時に今まで私は何撮るか分からないため汎用性が効くズームレンズを持って行っていました。

しかし、Xである方から「そういう時にはコンパクトなパンケーキレンズをつけている」と聞いて、なるほど!と思いました。

目的が無いときこそ無理して大きいズームレンズを持って行かなくても、コンパクトなレンズをつけて、それで撮れる範囲の物を撮り、撮れないときはあきらめればいいんだなぁと知見を得ました。

スナップに便利

こちらのレンズにはスナップショットフォーカス機能がついています。
フォーカスクラッチの簡易版みたいな機能です。スナップショットフォーカス機構によって、即座にMFに切り替えて、距離指標を見ながらフォーカス位置を決めることができます。

この機能、特に無限遠位置に合わせてパンフォーカスで撮りたいときに有効だと思っています。
普通、フォーカスリングは回すと回り続けて端点がないため無限遠位置に合わせるのが結構面倒なんです。
このレンズだとフォーカスリングを手前に引いてフォーカスリングを回すと、端の∞の位置で止まるので簡単にパンフォーカスでの撮影ができます。

LUMIXのレンズでフォーカスクラッチ機構がついているのはF1.7通しの変態ズームレンズしかありません。
よってスナップショットフォーカスがある、小さいこのレンズはメリットがあるのです。


広角もクロップすれば恐くない

12mmの(別の)単焦点レンズを使ってる方から教えていただいたのですが、
「広角レンズを使う時はデジタルクロップありきで撮ると使いやすい。クロップで寄ることはできても引くことはできない」と教えてもらいました。
なるほど、確かに12mmだと被写体が離れていると使いにくいなと思っていましたが、デジタルクロップ(テレコン)を使えば、焦点距離が2倍以上相当になるので、使いやすくなります。

いざというときには積極的にテレコンを使っていきたいと思います。

質感がいい

このレンズ、価格の割に金属製でビルドクオリティが高く、質感がいいと感じました。

オプションで購入した別売の金属キャップがセットで安くなっていたのですが、このキャップの質感がいい!
本体につけたり外したりしたくなる心地よさです。
購入の際は是非一緒にこのキャップを購入されることをオススメします!

(シルバーはPEN-FやGXシリーズに合いそうですね)


購入を迷ったレンズ

このレンズを購入するに当たって非常に迷ったレンズがあります。

LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4

同じ12mmの焦点距離ですが、F1.4と1段分明るい。
室内での撮影も考えると本当はこちらが欲しかったのですが、価格とスナップショットフォーカス機構でこちらを選んでしまいました。
換算24mm沼にはまったらそのうち生えてきたりして笑


LEICA DG SUMMILUX 9mm/F1.7

換算18mmの超広角レンズ。
しかも12mm F2.0よりも明るい
なのに12mm F2.0と全く同じ重量の130g
アホみたいに寄れるからレンズをぶつける可能性があるという噂のレンズ。

こちらも気にはなったものの、超広角なので使いにくい気がした(どちらかと言うと動画向き?)ので、見送り。
Leica 8-18mmも所有してるので、超広角域が必要ならこれを使えるし…
とはいいつつなぜか脳内に入り込んできて気になるレンズ。
恐い恐い。

ということで、今回は12mm f2.0を買った言い訳覚え書きでした。
最後までご覧くださりありがとうございました!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?