【書評】ひろゆきの「プログラマーは世界をどう見ているのか」
ひろゆき(西村博之)さんの「プログラマーは世界をどう見ているのか」を読みました。
この本は、プログラミング初心者の入門にピッタリな内容です。プログラミングを学ぶメリットを実例を交えて解説したり、実際に自分で書いて動かしてみる体験を通してプログラミングの基礎を楽しく学べます。
この記事では、印象に残った話をご紹介したいと思います。
印象に残った話
読んだ中で印象に残ったところを挙げます。
①ボトルネックを見つける
ボトルネックとは、生産性の低下を招いている箇所です。これを見つけて改善することがプログラマの仕事である。というのです。
趣味としてアプリ開発をしている私には目から鱗の話でした。
「今まで作ってきたプログラムのボトルネックを探してみよう」と思い立ち、プログラムを確認してみました。
その結果、プログラムの読み込み速度が爆上がりしたのです!
具体的なプログラムの改善例は以下のnoteに書きました。
②データをツリーで考える
プログラミング(コンピュータ)の世界では、データをツリー構造で考えることが多くあります。
例えば、プログラムファイルの場所を示すための「ファイルパス」やwebサイトの「URL」などです。
プログラミングを学ぶことで、データ管理について考えるようになり、その結果「物事を整理する力がつく!」というのです。
この力は、さまざまな場面で「問題解決」に役立つということです。
本の内容
この本は、実際に初歩的なプログラム(HTML、JavaScript)を作りながら、プログラミングの体験、プログラマーの思考法を学んでいく、という本です。
プログラミング初心者向けの内容で、プログラミングがすぐに始められるようにガイドされています。
おもな内容は以下です。
ウェブサイトのしくみ
ウェブサイトを作る(文字や画像をブラウザに表示する)
HTMLでアドベンチャーゲームを作る
くじ引きプログラム
ランク分けプログラム
ボタンを押すと文字が表示されるプログラム
このようなプログラムを作りながら、プログラマの思考を紐解いていきます。
まとめ
この本は、入門レベルで丁寧に書かれており、プログラミング初心者さんにおすすめです。
プログラミング、アプリ開発、ウェブ開発に興味がわき、やってみたくなる内容だと思います。
こちらにリンクを貼っておきますので、よろしかったら読んでみてください。
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