『ハリー・ポッターと死の秘宝』まで完走記念の独り言

やっと完走しました。20年かかりました。ゴブレット以降は朗読なので、ちょっと分からないところとか戻りにくかったので…?な箇所もなきにしもあらずなのですが、なんとか完走しました。

死の秘宝まで完走記念で誰にも聞かれてないし聞いてない独り言を‥。
私、実はそれなりに少年が主役のファンタジーは好きでして…(ただ相対的な読書量は乏しいと思うので量はそんなに読んでないかもしれないですが)
中でもスーザン・クーパーの『闇の戦いシリーズ』が好きなんですけど、ハリー・
ポッターとちょっと共通点があって気になってたので…(違うというファンの方がいたら申し訳ないです)

・闇の戦いの主役のウィルは兄弟が多くからかい上手な双子の兄がいる。
・擬似親子ネタがある
…あたりです。

ハリーのメガネも闇の戦いのアルビノの少年、ブラァンのサングラスのオマージュではと個人的には思ってたりしますが‥なんとなく身体的に不自由な設定を入れたかったんじゃないかなってあくまで個人的に思ったりしてます。
違ってたらごめんなさい。

私は『闇の戦いシリーズ』が好きすぎてウェールズまで聖地巡礼したくらいなんですけど…
20年くらい前になるかな…ハリー・ポッターは刊行されてたけど映画にはなってなかったので、いまみたいな感じではなく、キングスクロス駅も使ったんですけど普通の巨大なターミナル駅って感じでした。
数年前に駅に行った時はハリーの素敵なお土産屋さんやフォトスポットもできてて、ハリー・ポッターがイギリスの観光に大きな役割を果たしてるんだなあと感じたりしました。

ファンタジーでハリー・ポッターだけなんでここまで突出したんだろうと自分なりに考えたりしたんですが…やっぱり一番は「魔法学校」ですよね。
それまでも児童向けの異世界ファンタジーはたくさんあったわけですけど大体は現実世界に苦悩してたりして異世界的なところに行ったら魔法使いだったりペンドラゴンになったり違う自分を体験する…的なものが多かったと思います。その現実世界側の中には「学校」もあったと思うんですよ。だから逃避先の異世界には学校ってそれまであまりなかったと思うんですけど、ハリー・ポッターは魔法世界にも学校があってそこにもいじめや確執があるところが今までのファンタジーと違うのかなと思った次第です。
これってロボット物の中にガンダムみたいなタイプの世界を作ったくらいの発明だと思うんですよね…。

ハリー・ポッターのシリーズ自体はまだ続いてるし、関連書籍もたくさん出てると思うので、めちゃめちゃトンチンカンなこと言ってるぜお前…だったら申し訳ないです。
ちょっとずっと思ってたので吐き出してみましたー。
深夜の勢いで書いたので、グダグダだったら申し訳ないです。

補足です。ウィーズリー兄弟の長男がビルですが…ビルはウィリアムの略称ですよね。ビルとウィルは同じ名前の略称…というエピソードが闇の戦いにあったと思います。
ウィーズリー家のウィリアムはたくさんの兄弟の長男だけど、闇の戦いのウィルは末っ子なのですが…この辺もオマージュ的なものがあるのかな?と勝手に勘ぐっています。

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