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やりたいタスク、やりたくないタスク

タスクの性質には大きく分けて2つあります。やりたくないか、やりたくないか。
やりたいタスクはやっていて楽しい、充実する。やりたくないタスク、
めんどくさい、つまらない、満足感を得られないなど。

私にとってのランニングはやりたくないことのタスクの一つです。


傾向として、やりたいタスクの実行は問題ありません。集中力は高まり、取り掛かりもスムーズ。時間をオーバーしてしまう懸念さえあるでしょう。

一方、やりたくないタスク、こちらの実行度、生産性が落ちることが問題です。一つの解決策として、やるタスクの実行そのものの満足感よりも、

やったことの満足感、一つにはタスクリストが埋まって行くこと、やりたくないこともやった。という自己肯定感を得るように仕向けます。

ランニング、走ることは苦痛。しかし、今日も「嫌々」3km走った。よくやった◯。と自分を褒めます。タスクが消化されて◯が続いている状態を見ることが楽しみになってきて、それを継続することに目的意識が強化されます。ランニングそのものの楽しみを別に見つけるということはやりたいタスクに

変換させる方法でしょう。ランニングは自分で健康のために決めたタスク。それさえもやりたくないタスクであるわけですから、自分の意思とは別に存在するタスク。指示されたタスクなどはなおさらです。

やりたくないタスクの実行方法、生産性、実行度を向上させるための方法について、以下のように考察します。

1. タスクの小分けと優先順位付け

方法

  • 大きなタスクを小さな部分に分解し、達成しやすくする。

  • タスクを重要度と緊急度に基づいて優先順位を付ける。

効果

  • 小さな達成感を積み重ねることでモチベーションを維持しやすくなる。

  • 重要なタスクから取り組むことで、効率的に時間を使える。

2. タイムボックス法

方法

  • 25分間集中して作業し、5分間休憩を取る「ポモドーロ・テクニック」を使用する。

  • タスクの開始と終了の時間を明確に設定し、短時間で集中する。

効果

  • 集中力を高めることで、短時間で多くの作業をこなせる。

  • 作業時間が限られているため、タスクへの取り組みが始めやすい。

3. 報酬システム

方法

  • やりたくないタスクを終えた後に、自分に小さなご褒美を設定する。

  • ご褒美を事前に決めておくことで、モチベーションを維持する。

効果

  • 報酬を得るためのインセンティブが働き、タスクへの取り組みが進む。

  • 自己肯定感が高まり、次回のタスクへの抵抗感が減る。

4. 環境の整備

方法

  • 静かで集中しやすい環境を作る。

  • 必要な道具や資料を事前に準備しておく。

効果

  • 集中しやすくなり、タスクの遂行がスムーズになる。

  • 作業環境が整っていることで、取り掛かりやすくなる。

5. ポジティブな自己フィードバック

方法

  • やりたくないタスクを終えた際に、自分をしっかりと褒める。

  • ポジティブな言葉を自分に投げかける。

効果

  • 自己肯定感が高まり、次回のタスクへのモチベーションが上がる。

  • 達成感を感じやすくなり、タスクへの取り組みが楽しくなる。

6. 外部のサポートを利用する

方法

  • 家族や友人にタスクの進捗を報告し、サポートを得る。

  • コーチやメンターの助言を受ける。

効果

  • 外部からのフィードバックや励ましがモチベーションを高める。

  • サポートを受けることで、タスクの進捗がスムーズになる。

7. やりたくないタスクの価値を見出す

方法

  • やりたくないタスクが最終的にどのように役立つかを明確にする。

  • タスクの目的や目標を再確認する。

効果

  • タスクの意義を理解することで、取り組みやすくなる。

  • モチベーションが高まり、生産性が向上する。

結論

やりたくないタスクの実行度や生産性を高めるためには、タスクの小分けや優先順位付け、タイムボックス法、報酬システム、環境の整備、ポジティブな自己フィードバック、外部のサポートの利用、そしてタスクの価値を見出すことが効果的でしょう。

これらの方法を組み合わせることで、限られた時間内で効率的にタスクをこなし、自己肯定感を高め、日々の生活や仕事においてより充実感を得ることができます。

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