見出し画像

No worries, I will make a plan! - Job hunting in South Africa

転職活動を開始して半年、南アフリカでの仕事探しは「紹介が有利」という話しをどこかから聞いてきた。それは日本も同様で、どんなにCVやインタビューが素晴らしくても、知人や同僚等実際に共に働いたことがある人が推薦していることほどポジティブな要素はないなと、ましてや外国人の自分が南アフリカで仕事を探すのに、紹介がないのはむしろ「無謀」ではという考えに至った。

大学院のキャンパスで偶然出会う初対面の方等、機会があるごとにヘルスケア領域で知り合いを紹介してもらえないかお願いをして、南アフリカの皆さんはとてもフレンドリーでオープンで、「わかった任せといて!誰か紹介するからCV送っておいてもらえる?」とふたつ返事で協力を申し出てくれた。もちろん、その勢いのよい「任せといて!」からは想像できないほど完全に記憶から抹殺されることもある。が、幸運なことに、殆どの場合、どなたかを紹介をしてもらうことができた。

実はその次のステップが重要で、そこから先に上手くつなげることができなかった。紹介をされた私の知人の知り合いの方も大抵一生懸命アドバイスをしてくださるのだが、「残念ながらいま該当するようなポジションが空いていなくて、何か出てきたらきっと連絡するからね!」となって、「ポジションがが空いたけど興味ある?」という連絡を受けることはまずないので、頃合いを見計らってこちらからフォローアップするか、フェードアウトすることになる。

LinkedInから応募すると、ポジションが空いていることは自明であるが知り合いからの紹介がそのポジションの近辺にいることは極めて稀で。知り合いからアプローチすると、推薦は期待できるかもしれないが、紹介された人が空いているポジションを持っているとは限らない。

タマゴが先か、ヒヨコが先か。

南アフリカで私の転職活動は続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?