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The future is a history waiting to happen unless something you do or something will happen to you...

ビジネススクールで学び始めて早いもので数か月、いままで受けた授業の中で、今日の授業が最高に素晴らしく、遥か彼方まで来てよかったなと、しみじみ思う内容だったのでメモ↓。

教授曰く、「いま自分を取り巻く環境や経験が未来を形成していく」という話しなのだけど、大量の英語のプレリードを息も絶え絶え読んで、毎日無理をしてなんとか授業の一隅を担うこの時間の積み重ねが、自分の未来の運命を決めているのだと言われて、なんだかいまの自分にとても響いた。

毎日思い通りにいかないことについイライラして、落ち込んで、なんで好んでこんなに思い通りにいかない機会をあえて選んだのか、自分の判断に本当に悲しくなることもしばしば経験しながら、それでも卒業するまではがんばらなくてはと、それの繰り返しで、いつも足元ばかり見ていたのだけど、もう少し先を見ると、のんびり安泰に過ごす人生より、きっと得るものも自分の今後の方向性へのポジティブなインパクトもも大きいに違いないと思うと、多少持ちこたえられる気がする。

気候、地形、文化、人々、歴史・・・ 自分が日々接しているその全てが、自分のこれからの人生を形成する。

それと、真実を知るには実際に現地に赴き自分の目で見て感じること、毎日一時間、自分には全く縁のない学問を学び意識的に世界を広げること、この2つのアドバイスもとてもいまの自分に響いた。

あとで気がついたが、よくよく調べたら、この教授がビジネススクールの創始者で初代の学長だった。言葉の壁やら文化の違いやらで授業についていくのもやっとな状況なのに、不思議なもので響くべくして響く言葉はしっかりと外国人の自分にも届くのがうれしかった。

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