まっけいゆう | 本紹介

読んだ本の内容を、ただアウトプット。

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最近の記事

嫌われる勇気①/古賀史健・岸見一郎

「自由」とは他者から嫌われることである。 [レビュー] 読書に「沼る」きっかけとなった本。哲人と青年の対話形式で書かれており、兎に角読みやすい。内容は、全て自分のことを言われているようだった。ここに書かれていることの全てが省察材料となる。しかし、次々に哲人が大切なことを言うせいで、考える暇なく「なるほど」と流してしまう。そのため、何度も読まなければならないと感じる。 [アウトプット]■ 人は常に「変わらない」という決心をしている p48~ 「こう言う人になりたい」や「こ

    • 読書する人だけがたどり着ける場所/齋藤孝

      「深い人」「浅い人」の差は読書でつくられる [レビュー] 「読書が大切なのはわかるが、なぜ大切なのか」という疑問が一気に晴れました。この疑問について理解できたことにより、読書するときに「この本から何を学びたいのか」を意識できるようになりました。加えて、読書するときに大切な視点や思考をいくつも示してあるため、読書初心者の私にとっては大変有意義な一冊となりました。しかし、「例え」で用いられる「歴史」の話があまりにも多すぎて集中力が持続せず、結論が頭に入ってこないという欠点があり

      • 20代にしておきたい17のこと/本田健

        あなたの幸せを決められるのは、あなただけです! [レビュー] 丁寧で優しい文調で綴られていたため、とても読みやすかったです。内容も面白くてすぐに読み終わりました。全体の印象としては、著者の本田先生が会社をいくつも経営していることから、ビジネスマンへ向けたメッセージが多かったように感じました。そのため、学生であり公務員志望の自分とは少しだけ温度差がありました。また、本田先生のスケールの大きな体験談が少し窮屈であり、ただひたすらに「すごいなあ。」と感じさせらているようでした。そ

        • 初めまして

          初めまして。 まっけいゆうです。 現在、大学院へ通っている23歳の男。 周りの環境に恵まれ、何一つ不自由なく大学院まで進学させていただいた。 そんな私が最近特に感じることがある。それは、 とてつもなく暇である ということだ。 ここでの「暇」とは、「時間的」なものではなく、「心の隙間」のようなもののことである。 ただ一日一日をこなしていくことに飽きが来た。 「暇」すぎて「生きる意味」や「人生のゴール」を、考えてしまう始末である。 きっと世の中の哲学者達は「暇」

        嫌われる勇気①/古賀史健・岸見一郎