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2020年のふりかえり

コロナの話題も収拾する気配を見せないなか、それでも時間は過ぎ去るもので、2020年もあっという間に終わってしまいました。

脱兎のごとく過ぎ去った2020年を振り返り、久々にnoteを綴っていきます!


総括 2020

今年は、22年間の中で、1番の決断をする年となりました。
その決断とは、2020年2月に株式会社Froomを共同創業し、FroomのCTOという大きな役割を担うことになったことです。

もともと、高校生の頃から「どでかいことを成し遂げたい」という思いを抱き、その気持ちを胸に大学生になってからは様々なことに挑戦してきました。

それが巡り巡って起業という形で落ち着いたのが2020年という年でした。

意気揚々と起業としたものの思ったようにいかないことばかりでしたが、「どでかいことを成し遂げたい」という目標と、「テックで世界をハックしたい」という欲求からとにかく1年間走り続けきました。

キラキラとした起業という幻想を見事に打ち砕いてくれた2020年に感謝を込めて、1年間の振り返りをしていきたいと思います!

Froom 2020年史

なんといっても、2020年史の最初を飾るのが、2月6日の株式会社Froomの立ち上げです。

代表の水元と、同じく共同創業者の堀の3人で株式会社Froomを設立し、Edtechベンチャーとしてその産声をあげました。

煩雑な登記手続きも率先して行ってくれた堀には感謝しかありません。

※登記日とTweetの日付に大幅なずれがあるのはご愛嬌。

現役の教育学部生の代表と、教育に熱い思いを注ぐ共同創業者により立ち上げられたFroomは日本の教育の課題、その中でも小・中学校の義務教育での子どもたちの課題を解決しようと始動しました。

Froom最初のアイディアは、小・中学生の読解力の低下を解決するための国語の最適化学習を展開しようというものです。

当時は(そして今も)、atama +というAIによる最適化学習を行うサービスが非常に注目されており、「時代は最適化だ!」と意気込んでいました。

しかし、国語の最適化学習を実現するサービスを作るためのテクノロジー的なハードルが高いことや明確な解決方法が立案出来なかったことから、今のFroomでは実現が難しいという判断になり、お蔵入りとなりました。


そして次に目をつけたのが、小・中学生の非認知能力を高めるための「起業家教育」でした。

非認知能力とは、テストの点数や授業の成績などで数値化可能な認知能力”以外の能力”を差す言葉で、例えば、コミュニケーション能力や問題解決能力、創造性といったもが広く非認知能力と言われます。

まさに、起業して社会の課題を解決しようとしている自分たちが日頃活用している能力を小・中学生というまだ幼い頃から伸ばすことで、もっと子どもたちがイキイキと生きいけるのではないかと考えました。

しかし、今度はCOVID-19の影響で子どもたちを一箇所に集めて授業することが困難になりました。


その他にも、ここでは公開できないようなアイディアを出しては消し、出しては消しを繰り返しやっと辿り着いたものが、企業内の新人教育を効率化するプロダクトです。

これは、社内での新人研修を「効率化+ハイクオリティ化」することで、新入社員が即戦力として現場で活躍できるようにするものです。

いろいろヒアリングする中で、企業内の新人研修では以下のような課題がありました。

1. 研修のために、上司と新入社員の2人分のリソースが多大に必要である
2. COVID-19による学習環境の変化
3. 動画(教材)製作について、直感的なツールがほとんどない

企業の研修では属人化していることが多く、その上司の裁量によって新入社員の学習の質が大きく異なってしまうという課題がありました。

しかし、上司自身も自分の仕事がある上、新入社員に使える時間も限られています。

そこで、上司の投下時間を最小にしつつ、新入社員が学びやすく、そして即戦力となれるような環境を作ろうと思いたち、このプロジェクトがスタートしました。

まだまだ開発段階でFroom唯一のエンジニアである僕がゴリゴリ開発しています。

実は絶賛エンジニアを募集中だったりします!
・スタートアップで働いてみたい!
・Webエンジニアとしてもっといろいろな経験をしたい!
・プロダクトを開発したい!

Froomでは、独自の動画レンダリングエンジンを作っていたりして、普通のWebアプリケーション開発では味わえない開発もできたりします。

ぜひ、興味のある方はこちらからDMを送ってください!
特に学生さんのインターンシップ大歓迎です!
バイト代を稼ぎながら、周りの学生より良質な経験を積めます!

マッケイ 2020

ということで、2020年は会社一色な1年でした。

会社のことばかりで、なかなか個人の時間を作ることができず、Twitterも止まってしまっていました(嘘ですガッツリアニメ見てましたごめんなさい)

もともと学生フリーランスのマッケイとして僕のことを知ってくれている方もいると思うので、ちょっとだけ個人的な2019→2020までの経緯をお話したいと思います。

2019年2月にこんなnoteを出したら思いのほかバズってしまい、フリーランスとしての道を本格的に進むことになりました。

大変ありがたいことに未だに読んで下さった方に「スキ」を頂いており、このnoteが多くの方の助けになっていることを嬉しく思います。

それから1年くらいは順当にフリーランスしてのキャリアを積んでいき、上記のnoteを出してから1年後になる2020年3月に単月売上100万円を越えるまでになりました。

実はこの時、note第二弾を準備していたのですが、アニメがおもs色々なことが重なりお蔵入りとなってしまい、そのまま書けずじまいでnoteの下書きで発酵しています。

また続き書こうかなと思っていましたが、フリーランスがブイブイ言わせる時代も終わったぽいので多分出しません。

個人的に、個人で稼ぐには限界があり、成し遂げる事柄も小ぢんまりと収まってしまうので、個人で稼ぐという価値観からは大きく変わったこともあります。

実際、2019→2020年までの僕の行動の価値基準は全て上記にまとめられるのですが、単月100万という売上をあげてしまってから、個人の限界と、会社という力に魅了されました。

そのため、学生フリーランスとしての道を閉じ、次は学生起業家としての道を歩むことに決めました。(フリーランスとして企業の仕事を受注することが飽きたのは内緒の話です。)

もともと飽き性で、新しいものを作りたいという僕の性では、フリーランスという働き方は微妙にアンマッチしていたのかもしれません。

もちろんフリーランスという働き方は非常に魅力的で、この経験が今の僕を形作っているのは言うまでもありません。

バイト、インターン、フリーランス、ベンチャー起業

様々な働き方を経験してきて僕は起業と言う道に今は腰をおろしています。様々な経験をしてきて、一番僕を興奮させたのはやはりベンチャー起業です。フリーランス時代とはまた違うベクトルで劇的であり、ワクワクしています。

一番の違いは、信頼できる仲間です。

わかります。そんな陳腐な言葉使うなって思いますよね。1年前の僕でも思います。なんなら今も思います。

しかし、結局ここに行き着きついてしまうのです。仕事の仲間以上の、血を分け合った仲間のような、盃を交わし合った兄弟のような。

そんな感じなのです。

また、自分の活動がダイレクトに社会に影響を及ぼすというのも魅力です。

現在は、Froomのプロダクト開発に全力を注いでおり、これをお客さんが使ってくれると信じ、また期待するとエンジニアとしての魂が燃え上がります。

と言うことで

久々のnoteで、久々の長文で、饒舌になってしまいました。

2020年は「決める」年だったので、2021年は「進む」年にしていこうかなと思っています。まだまだやりたいこともたくさんあるので、立ち止まっている暇はないみたいです。

2021年はもっと色々な人と交流する年にしていきたいですね。

初めはTwitterを動かすことからやり、去年やっていたReact勉強回のようなものも再開していきます。(実は超ローカルで始動しているのでまたパブリックにやっていきます。)

それでは、良いお年を。
そして、謹賀新年。

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