春を愛するひと。 #第5夜
初めましてのみなさまも、おなじみのあなたもこんにちは、MAKIです。
春は人を惑わす。
大好きな季節だけれど、春、という言葉は淫靡さも秘めていて、
人間も発情期ってあるよなぁとしみじみ思ってみたりする今日この頃です。
考えることが多すぎると涙を流す暇もなくって、わたしのなかの小さなわたしが泣いているのが分かるのに、慰めてあげられなくて胸が痛いです。
被害者ぶるつもりはないし、いまさら加害者の十字架を科せられて辟易することもないけれど、
やっぱりわたしはわたし自身がかわいくって、愛おしくって、わたし以上にわたしを愛してくれるひとっていないんだろうなぁと、自己愛を極めてしまっています。
自分を大切にする、とはなにか。
まっすぐな表現力が苦しくって、全身全霊でぶつかってくると逃げたくなったり
ほんとうに向き合うべき相手にはあまのじゃくになってしまったり
いまはただ、春を愛することに身を捧げようと思うのです。
つづく
いつもお立ち寄りくださりありがとうございます!これからも、必要な方に届くように言葉を紡いでいく予定です。あなたのサポートがチカラになります。お待ちしています。