友達の家を探しに行った話(1)
こんにちは、まちゅです。
ドイツに来て2週間が経ち、やっとドイツでの生活にも慣れてきました。2週間の間に色々なことがありましたが、おいおい書き込んでいこうと思います。
私は語学学校の寮で、モキシタという女の子とルームシェアをしています。モキシタのことは「モモちゃん」と呼んでいるので、以降モモちゃんと書きます。モモちゃんはモーリシャスという素敵な島からやってきた子です。
モモちゃんは12月に学校の寮を出て、フランクフルトのどこか部屋を借りてそこから語学学校に通う予定。なぜなら学校の寮は月700€(日本円で言うと約85000円)と高額なため…
さて、昨日は日曜日。
私は何も予定がなかったので、モモちゃんのお部屋探しについていくことにしました。
フランクフルトの街には、U-bahn(地下鉄)やS-Bahn(電車)、バスなどがありますが私はまだ一度も使ったことがありませんでした。土地感覚もない私にとって歩いて帰れないところに行くのは恐怖でしかなかったので…
お兄ちゃんがドイツの大学に通っているモモちゃんは、私よりもドイツのことを知っています。そんな心強いモモちゃんにくっついて、まずは地下鉄の切符を買いました
この切符で、一日地下鉄を利用できるみたいです。しかし、どこにも改札が無かったので
「どこでこの切符を使うの?」と聞くと、「どこにも使わないよ!」とのこと。
なんと、日本のように改札にいちいち通して乗車することはないようです。ただし!時々切符をチェックして回る乗務員がおり、切符の提示を求められたときに何も持っていないと60€(約7000円)の罰金を払わなければいけないらしい…!!!
そんなことにはなりたくないので、しっかり切符をなくさないようにカバンにしまい、U-bahnに乗り込みました。U-bahnは二人用の席が向かい合っており、それほど混んでもいないので快適に座ることができました。
(2)に続きます
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