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英検攻略法(3級〜1級共通のポイント)

英語学習界隈ではTOEICの存在感が強い気がしますが、
今回は英検について書きたいと思います!

この記事の1番大事な3つのポイントを先に書きます。

①英検は単語勝負(英検1級合格したリアルガチな具体的な方法は下をCHECK)
②英検面接は形式に沿って、分かりやすい具体例を
③英検の参考書は旺文社一択

英検はこんな人におすすめ

中高生・大学生
社会人で英語始めたい人(初心者の人→目指せ準2級!)
TOEICに満足した人(850点以上の人は1級へチャレンジ!)
TOEICに飽きた人
TOEICでなかなか満足な結果が出ない人
教育関係者

中高生は特に「英検2級」以上を持っていると圧倒的に大学入試などで便利です。

英検は日本でしか通用しませんが、そういった意味では日本の学習スタイルにあった勉強方法で攻略しやすいものとなっています。

私自身は英検 1級を持っています。国連英検もA級持ってます。
そして、100人以上の英検合格をサポートしてきました。(3級〜 1級)
私が面接特訓をしてきたクライアントの英検合格率は100%です。

(自分にとっては、対策したクライアントが受かるのが当たり前すぎて、これがすごいことだと気付いてもいませんでした。と、自信を持って言えるくらいですdoya。)

つまり、きちんと対策をして練習さえすれば確実にクリアできるゲームなんです。
なので学生のみならず、TOEICで苦しんだ人はぜひ一度英検に挑戦して、「努力は報われる」体験を味わっていただきたいです。

英検のメリット

英検の3トップのメリットは、
①失効しない
TOEICのように点数ではなく、合否なので、実力が到達していれば絶対に合格する(TOEICのように運やタイミングで数十点左右されるゲームではない)
③勉強しやすい

TOEICのスコアは有効期限が2年です。
英検は合格したらずっとその級の保持者です。

はっきり言って、日本人にとっては英検の方が圧倒的に勉強しやすいと私は感じます。

英検のデメリット

英検のデメリットは主に2つです。

①英検は日本の資格なので、海外に出たい方にとってはあまり意味のある資格ではない
②年々受験料が高くなっている

英検の料金は現在
1級: 12,600円、準1級:10,700 円、2級: 9,700 円、準2級: 9,200 円、3級: 7,900円

英検は20年度から21年度で約2000円も値上がりしているのです・・・
英検の資格がそのまま受験に使える高校生には死活問題で、値下げを求めるこんな記事まであります。
ちなみにTOEICは7,810円です。

英検合格のためのおすすめの教材

英検は旺文社一択です。

10年以上言い続けています。
何度も言います、旺文社一択です。(回し者ではありません)

絶対外せないのは過去問です。

過去問はマスト

過去問を何度も何年も解き直せばいいのです。

いろいろな教材に惑わされなくていいです。

これで受かった具体的なリアルガチ勉強方法(筆記パート)

こちらは英検HPより、英検の過去問画像です。


英検筆記は単語ゲーム。

例えば(1)の答えは、3 politelyですが、単語を覚える時は答え以外の選択肢の単語も全部覚えます。この場合はluckily, commonly, politely, silentlyの4つ全部です。
そうしてひたすらリストを作って単語をガンガン覚えます。

過去問を数年分ひたすらやりまくるとわかるんですが、過去に選択肢として登場していた単語が数年後、問題の正解の解答として出てくるんですね。
この場合ですと、例えばcommonlyが問われる問題が別の時に出てくる、みたいな。

英検は真の英語力というより「英検○級」というレベルの中の勝負なので、その級で大体出てくる語群が決まってくるのです。

私が英検一級合格した時は2日で500単語くらい短期記憶にぶち込んで合格しました。

リーディングも結局は語彙力あったらいけます。

英検は、ひたむきな努力が結果に出るように、よくできています。

英語資格の覇者の変態的な試験時間の使い方

私は処理速度が尋常ではないので、英検であろうとTOEICであろうとTOEFLであろうと大学入試の過去問であろうと、

全てすごい爆速でやりきって、
必ず試験時間に3周は全ての問題を解き直します。

2周目は完全にゼロベースで全ての問題を解き直し、3周目は最後の見直しです。

そうすると1回目にちゃんと読めてなくてよくわかんなかった部分は完全に理解できるようになります。しかも2周目は圧倒的に心の余裕が違うので、全体像を掴めた状態で落ち着いて解けるんです。

超おすすめです。
例えば2時間の試験時間だったら、私にとっては
【45分×2セット+30分最終確認】
となります。

このシステムは変態的な努力と特訓で身につけました。

元々小学校の頃から計算速度がバチ早かったので、数学とかはこのやり方だったのですが、英語でも可能でした。

英検ライティングと面接(2次試験)の攻略法

【絶対に受かる攻略方法】
形式に当てはめて、わかりやすいexampleを入れましょう。

以上。本当にそれだけ。
具体例は身の丈にあったものでいいです、気軽でしょ!

ライティングは、その上で、
「①時制、②単複、③冠詞」を絶対に見直しましょう。

大学受験指導してる時は毎回これを連呼しています。するとエグい正確なライティング力が身に付きます。
減点のしようがない、スガ式ライティングです。
問題を作ってる側だからわかります。試験では、難しい構文や素晴らしい意見より、減点できない解答が1番美しいです。


じせい、たんぷく、かんし
です。ライティングはカモです。勝ちゲーなので取らなきゃ損です。


面接とライティングはめちゃくちゃ指導できます。

英検を、絶対的な成功体験にして

英語で自信を持ったら
結局人生おもろくなります。

新年も近いし、次の遊びに英検はいかがでしょう?

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