別れの多い季節、あなたに伝えたい事
真っ暗な山道のトレイルウォークから始まり、
夜明けを迎えるまでの時間、一人岩に座して瞑想をしていた。
久しぶりに、狼が鳴くがごとく、
胸がうなるように泣く体験をした。
悲しみにも次元がある
悲しみという気持ちについて、深く考える時間を持ったのは、
多分、1年ぶり。周期として冬と関連していると思う。
春に芽生えた命が、夏に育ち、秋に役目を終え、冬には散っていくからだ。
ちなみに、自己経験として深い悲しみを経験したのは、2年前で
その時の心情は、以下に記している。https://note.com/machizuka/n/n2332f0c40e43
ふと思った事なのだが、悲しみにも次元があるのでは?という事。
①みぞおちや会陰等、自分の底からくる悲しみ
→自己信頼、自己信念の喪失
②胸がさけるような、自分の真ん中からくる悲しみ
→大切な繋がりの喪失
③喉がなるような、顔がへの字になるような、首上からくる悲しみ
→自己効力感、自己万能感の喪失
もっと、解像度は上がると思うが、
いずれも、何か「あるはずだった大切なもの」の喪失と繋がっている。
離別を経験したあなたに伝えたい事
さて、無性に「誰かに伝えたい。誰かに届けば。」と思ったので、
今、noteを走らせているのだが、
記入の経緯は、
季節柄、だれか大切な人との離別を経験している人が
いるのではないか?
ここでいう離別とは、単に死別のみを意味している訳ではない。
人によっては、職場環境や生活環境など物理的、地理的に離れるパターンも、パートナーシップの解消なども含みたい。
離別を経験した時に、抱えきれない悲しみを
感じなくする社会システムとして、葬儀や、仕事等、
忙しくする作業が日常には控えている。
しかし、私は足を止めて、
関係者で本音を、悲しみを奥底から味わっていいのだよ。
と伝えたい。
悲しめるという事は、人を愛する心があなたにある印だ。
存分に悲しんだらいい。
離別の悲しみは、今ここしか味わえないものだ。
もし、全てが1つであるという世界にいったら、
大切な人とそもそも分かれていないのだから。
今ここのあなたしか、味わえない感情を体験する。
人生を味わい尽くしてもらえることを願っています。
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