自己隔離生活

(自分自身の2週間の観察日記でもあるため、余計な事もつらつら書いてみる)

今日、退院後初の診察へ

入院しに行った時を最後に、電車には乗っていなかったので、緊急事態宣言後の状況を初めて体感

スーパーは地域の人しか行かない立地の所に午後に行くと比較的空いている、ドラッグストアは大型店舗は距離を取らない人や用はないけど来てみたような人がいて怖いと分かり、小さい店舗に好んで行くように。

これも退院後2週間でスーパは3回、ドラッグストアは2回のみの来店での事。

まだまだ地域の方の認識も甘いように感じた。

少々脱線したが、今日、電車に乗り、病院へ行く為、帰ってきたら2週間、自己隔離をしようと決めていた。

これは自分の挑戦でもあり、結果的には自分、自分の周りの人を守るため。普段なら、午後が空くからもう一つ予定を入れたりするけれど、今は普段とは違う。無症状無自覚で罹患していたとしたら、経由した先の方たちの命、仕事を奪うことになるかもしれない。コロナに罹った人の感想を読むと「まさか自分が」と言うことが大抵書いてある。と言うことは、私もそうなる可能性があると言う事。大袈裟と思われるかもしれないけれど、それが今の現実なのだ。

電車は暗黙のルールがあって、一人分を開けて座る(たまに空気を読まない方が間にねじり座るということもあるが)、密着しないように空いていてもドア近くに立つなど、同乗した方達はそれなりのマナーを守ってくれていたと思う。

ノーマスクの人もおらず、宣言前とはガラリと変わった車内に、少々ホッとした。

帰りの電車では、地下から上がってきた駅で、駅員さんが窓を開けてくれて、換気をしてくれたのも、助かる対応だった。

病院では、入る前になぜ来院したか、熱発等の症状がないかを聞かれ、診察で来た旨を伝え、中に入り、泡のアルコール消毒が出来る。受付だけ済ませ、トイレに行くついでに、手をしっかりと石鹸で洗い、マスクも交換(してきたマスクは触らぬようビニールに入れて封をした)した。そこで初めて持ってきた白湯を一口二口飲む。血液検査を済ませ、診察の科へ。入院時同室だった方がいて、距離を置いてしばし歓談。ランチは怖いから、落ち着いたら行こうね!と別れ、いざ診察へ。先生はマスクにゴーグル姿、いよいよ物々しくなっている。手術の結果を聞き、血液検査の結果、経過観察となり3ヶ月後の予約を取り、会計を済ませ、帰路。自宅に着くまで、どこにも触れず、白湯も飲まず(マスクを触らないため)、必死に帰るだけ。帰るまでに、マスクを鼻の下に止めてる人、ずれてきたマスクの外側を平気で触って直している人を見かけて、それではしている意味がないなと思いつつ。

今日の外出は、買い物時とは違い、何かを触ったり何かを家に入れるわけではないので、手洗いとうがいで、ほっと一息。14時近かったがやっとお昼にありつく。そして帰宅時から自己隔離生活の開始である。


コロナの軽症はインフルエンザのしんどいのが一週間とかもっと続くらしいし、喘息持ちで正中系嚢胞持ちの私は確実に瀕死だろうと思う。

甲状腺を半分取っているのもあって、疲れやすいという症状(これはおそらく発症したあたりからずっとだが)もあり、抵抗力や免疫力も多少なり低下しているのだろう。

健康体とはお世辞にも言えないので、まず自身が罹ったら、生きては戻れないと、大分前から自覚している。

手術があったため、派遣の新しい仕事に付くことが出来ず、自身の仕事を水面下でしつつ、どう収入に繋げていこうかという悩ましい状況。しかし、リスクを冒してまでリモートワークでない派遣先(保障は無いと派遣元が言い放っているため)に就くことは出来ないし、もう少し様子を見ていこうと思う。

自分が今できる事、感染者を増やさない事しかないかなと。何をするにも命あっての事、まずは自分と自分の周りの命を守るという事をしていきたいと思う。そして、この挑戦が何かの役に立てばいいなと。



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