柏のまちと図書館を考えるミライ会議

いま、全国を見ても、図書館は地方都市のまちづくりに重要な役割を期待されるようになってき…

柏のまちと図書館を考えるミライ会議

いま、全国を見ても、図書館は地方都市のまちづくりに重要な役割を期待されるようになってきました。まちのにぎわいの中核を担う交流施設として位置づけられることも珍しくありません。柏市が動き始めたこのタイミングで市の未来を、市民目線でしっかりと見据えた提言が必要ではないかと考えます。

最近の記事

柏駅前通りで、リビング・ライブラリー開催

 柏市では、年に4回ほどのペースで、JR柏駅東口の駅前通り(ハウディモールと呼称します)の日曜日の歩行者天国を利用した道遊びイベントが開催されます。  アーバンデザインセンター柏(UDC2)が主催するこのイベント「ストリートパーティ」では、けん玉や縄跳び、皿回し、ベーゴマなどの昔遊び、バトントワリングや、太鼓叩き、ヒーリング・マッサージ体験、占いなど、様々なアクティビティを市民参加で提供し楽しみ、通算の開催は既に20回を数え、市民にはすっかりお馴染みの催しになっています。

    • 文化的コモンズのアップデート、開催しました!

       8月は、ミライ会議のふたつの事業を相次いで開催しました。お陰様で参加者の皆さまからは大方の好評を得ることができ、次のステップへの弾みを得ることが出来たように思います。 ①8/10都内文化施設の見学(ゆいの森あらかわ、本の森ちゅうおう)  『文化的コモンズ』著者の佐々木さんの紹介で見学することにしたのが、都内荒川区の「ゆいの森あらかわ」と同中央区の「本の森ちゅうおう」にふたつの施設です。   8月10日(土)の午前にゆいの森あらかわ、午後に本の森ちゅうおう、を見学。当日の

      • 都内文化施設視察、並びに交流型勉強会を開催!

         8月の中旬に、都内の新しく開館した文化施設の見学会と、今年みすず書房から刊行された、博物館・美術館、図書館、公民館、劇場・ホールなどの文化施設の総体を社会的共通資本(=文化的コモンズ)として論じた著書『文化的コモンズ』の著者を迎えての交流型勉強会を開催することとしました。  是非、ご参加下さい。 8/10 都内文化施設見学2024年 8月10日(土)
 ①10:00〜ゆいの森あらかわ ②14:00〜本の森ちゅうおう
  8月10日(土)の見学会(ゆいの森あらかわ、と、本

        • 柏のまちと図書館を考えるミライ会議2024

          こんにちは。 柏のまちと図書館を考えるミライ会議です。 しばらく更新を止めていました、というか結果として止まってしまいました。 本来は、2月に予定していた講演会の企画が、諸般の理由で流れてしまったから、というのがその大きな理由で、一方、小さな理由は、このnoteを担当しているワタシが怠惰だったからです。まあ、今年の年明けから春にかけてはワタクシゴトでそれなりに多忙だった、ということにさせて下さい。ごめんなさい。 というわけで、仕切り直しのミライ会議になりますが、実は、毎月の

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          第5回 柏のまちと図書館を考えるミライ会議を1/13に開催します! そして、2/25には…!

          (ちょっと、遅くなりましたが) 明けまして、おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。 元旦から能登半島で震災、翌日には飛行機事故、…となんとも心苦しい年明けとなりましたが、被災地、そして亡くなられた方、被災された方々に思いを馳せ、ご冥福を祈りながら、ミライ会議はぼちぼちと新年をスタートしたいと思います。 新年1回目(通算5回目)のミライ会議は、 1月13日(土)18:30〜20:30、パレット柏ミーティングルームF で開催致します。 お手数ですが、以下のG

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          第4回 柏のまちと図書館を考えるミライ会議を12/9に開催します!

          12/9(土)18:30〜 第4回のミライ会議を開催  第1回では、旧そごう本館の跡地を柏市が主導して活用するというニュースで、いよいよ動き始めた柏セントラルの状況や、柏市の図書館とそのあり方をめぐっての動向を共有し、第2回では、市民ワークショップを経てまとめられた「柏市図書館のあり方」を読み解きつつの意見交換を行ってきたミライ会議。  第3回では、それらを踏まえて、今後の柏のまちと図書館はどうなるのか、またどうなって欲しいのか、そして、実際にこれはという図書館を視察しようと

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          第1回 柏のまちと図書館を考えるミライ会議 議事まとめ

           この会議では、柏市のまちづくりと図書館についての未来の展望について話し合われました。その背景には、新市長の就任や柏市内の再開発の動きがあり、特に旧そごう跡地の活用や西口地域の再開発計画が焦点となっています。  議論の主な焦点は、図書館の「あり方」に関するものであり、市民の声を行政に届け、柏市図書館を含むまちの複合施設がまちづくりの核になるべきだとの提案がありました。特に、図書館の基本理念は、貸本機能だけでなく学びや共有、創造の場として、学校図書館との連携や地域のコンテンツを

          第1回 柏のまちと図書館を考えるミライ会議 議事まとめ

          第3回 柏のまちと図書館を考えるミライ会議開催のお知らせ

          本のある風景 公共図書館のこれから  本日(11/9)まで東陽町のGallery Aクワッドで開催されていた図書館の歴史や役割、最新の動向、建築としての図書館など、コンパクトながら総合的な展示や海外を含む図書館関係者のインタビュー動画などで充実した展示をしていた「本のある風景 公共図書館のこれから」。  ぎりぎり、観てきました。パンフレットも買いました。良い展示でした。  今年の夏、金沢で観てきて、衝撃を受けた石川県立図書館も大きく取り上げられていました。 11/18(土

          第3回 柏のまちと図書館を考えるミライ会議開催のお知らせ

          第1回のミライ会議を開催しました

           去る9月23日(土)の18時30分から、パレット柏のミーティングルームにおいて、第1回の「柏のまちと図書館を考えるミライ会議」を開催しました。この会議の呼びかけ人である松清さんと所のふたりを合わせて、8名が参加しました。 なぜ、いま「柏のまちと図書館を考えるミライ会議」なのか  会議を呼びかけたチラシに記載したように、柏のまちとそのまちづくり(ここでは特に、JR柏駅を中心に半径500メートル以内、通称柏セントラルについて言うのですが)は、今おそらく大きな波とうねりに飛び

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