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【都会の疲れは都会で癒やせ】改良湯に行ってきた

皆様大変お久しぶりです
まちまちこです♨

今週から気温がガクッと落ちて
一気に冬めいてまいりました。

我が家もいよいよ浴槽に湯を張ったのですが
この寒さ、銭湯でないと温まらない
という重大なことに気がついてしまいました…

というのも、我が家は大変な倹約傾向(?)にあり、お風呂は万年半身浴程度の湯量なので、お風呂としての根本的な役割を果たしていない状態なのです。

そんなわけで、レッツ銭湯です。
今回は、東京銭湯マップの力をお借りして行き先を決めてみました。
都内勤務OLには嬉しすぎます。神奈川版と埼玉版も出てほしい。

今回降り立った土地はJR恵比寿駅。
住宅街に向かって10分ほど歩くと見えてきました。

大きなクジラの1枚絵。大迫力!

今回は、改良湯という所にお邪魔しました。

渋谷の地で創業100年を超える老舗銭湯でありますが、2018年にリニューアルオープン、名前の通り“改良”された銭湯です。

1番の特徴は外装から内装までとにかくモダンでオシャレ!
モノトーン服しか売らないようなおしゃれなアパレルブランドの店内にいるような気分でした。

外観はシンプルな黒い壁で、まるで高級料亭のよう。タオルなどにもプリントされている洗練されたフォントが入り口に光ります。

暖簾をくぐるとコンクリートの仕切りでとにかくオシャレ。
下駄箱の先に券売機が2台並んでいます。

東京都なのでもちろん入浴480円です。今回はサウナ付き930円をチョイス。
売り切れで中身は分かりませんでしたが、おつまみ30円や貸しロッカー2ヵ月など、面白い商品も多めでした。

こちらがロビー。とにかくスタイリッシュすぎます。
めちゃめちゃ丁寧な暮らししてるお宅にお邪魔したみたいな気分になりました。(謎の緊張感)

面白いのがこちらのキー。
受け取った時説明がよく聞こえなかったのですが、なんとサウナ専用の鍵なんです。
サウナの入り口のドアに凹型の穴がついており、鍵の曲がった部分を引っかけてドアを開けます。
「サウナ代払っていないのにサウナ入っている人絶対いるだろ」問題を解決するこちらの仕組み。かしこすぎます。

脱衣所も白一面の壁に囲まれ、銭湯らしからぬオシャレミュージックが心地よく流れていました。


お風呂はこのような感じ。(画像は公式HPより)
レイアウトこそ昔ながらの銭湯ですが、青を基調とした幻想的な壁画や照明に、椅子や桶までクリアブルーに統一された徹底ぶりです。

お湯は40度の薬湯と、37度の炭酸泉の2種類。
ぬる湯大好きマンの筆者ですがその中でも37度と35度が特に好きです。
長くつかると身体の中からじわっと温まる感じが最高でした。
ちなみにBGMはヒーリング系の音楽で、炭酸泉にとろけながら聴く和音の解決に謎の快感を覚えてしまいました(?)

サウナもかなりこぢんまりした造り。
サウナ室内も脱衣所同様、アパレルショップに流れるようなかっこいい系ミュージックがかかっていました。
2段に分かれていて、上の段ではかなりじっくり汗をかくことができましたが、下の段ではあまり効果を感じられず。
ドアが開いた瞬間に一瞬触れる外気とあまり気温差を感じなかったので、そもそもの設定温度がやや低めだったのかもしれません。

今回は買いませんでしたが、湯上りには定番のコーヒー牛乳やビール系、また最近流行りのチル系ドリンク(?)も飲むことができるみたいです。(良く分かっていない)

最後に、フロントで販売していたステッカーを購入してみました。
四角や丸、白黒反転など何種類かありました。どこに貼ろうかな…。

そんなこんなで久々にじっくり楽しむことができました。
銭湯を楽しみすぎて駅前に9時ごろ戻ったら飲食店全部閉まっていたのではらぺこで帰宅しました。

コロナもかなり落ち着きを見せてきたので、引き続き感染対策には留意しながら都内銭湯をガンガン開拓していきたいと思います!

ではまたお会いしましょう♨

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