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土木学会誌 第108巻 第4号 特集「コンサルティングの醍醐味」
毎年、四月号はフレッシャーズ(もはや死語?)に向けた「土木とは」という特集が組まれます。昨年度の「Allyへ続く途」、一昨年度の「30代の土木」など指折りの特集が組まれてきました。
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そして、2023年度は「コンサルタント」という仕事。企画趣旨にあるコンサルティングの見取り図をまずご覧に下さい。かなり絞り込んだ業務となっていますが、いかに土木にコンサルティングが重要かが、一目で分かります。
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昨日は、DDの収録で主査の田代さんにお話をうかがいました。「我を滅して、土木の一員となる」そんな土木学会誌編集の醍醐味は、コンサルティングの醍醐味にも通じると感じるインタビューでした。巻頭は,まさにフレッシャーズに向けた座談会。
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そんな田代さんのイチオシは、北河大次郎さんの「シビル・エンジニアの原点としてのコンサルタント」歴史から土木と人を読み解く記事だそうです。学生さんとの対談です始まる本特集、コンサルタントに興味のない学生さん達も必読だと思います。土木の業界にいて、コンサルタントと関わらないことはありませんから。マツさんが、「落とした記事」について触れて、コンサルティング業界の多様性について指摘されていましたが、8ヶ月後の4月に向けて、繁忙期にこの四月号を編んだ編集委員会の皆さんに拍手を送ります。
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そして、四月の新しい出発にエールを送るのが、学生編集委員企画「温近知新」。陸前高田の復興に10年尽力されてきた永山 悟さん登場です。四月からの新しい途にも、期待いっぱいです。
様々な出会いが生まれる四月。ぜひ合言葉は「今月の土木学会誌、読んだ?」で◎みなさん、本年度もよろしくお願いします!
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文責:田中尚人(熊本大学大学院 先端科学研究部 准教授)プロフィールfrom DOBOKU 副偏集長。専門は土木史、景観マネジメント、都市地域計画。趣味は散歩と妄想。文化的景観保全の研究と実践を熊本県を中心に行い、水辺の国土史を紡ぎたいと考えている。著書に恩師中村良夫先生らと編んだ『都市を編集する川-広島・太田川のまちづくり(渓水社,2019.12)』がある。
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