高山さんまち新町衆会

飛騨高山の観光と今後について考える。 本当の観光とは何か、今後の予想図とは。

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飛騨高山の観光と今後について考える。 本当の観光とは何か、今後の予想図とは。

最近の記事

    • (参考記事) 飛騨高山の祭に見るサステナブルな観光 考えさせる記事です。 https://forbesjapan.com/articles/detail/40951/3/1/1

      • 飛騨高山における新規店舗と地元住民の確執

         インバウンドの影響もあり飛騨高山では観光客数が毎年増加しており、それに伴って飲食店や土産店などの店舗も大きく増えた。住民の肌感覚ではあるが、この30年間で古い町並みの店舗はおよそ倍近くになったのではないか。当初は古い町並みの住民が自宅を店舗に転用していたが、少子高齢化や県内外で働いている住民の子供達が商売を行わない場合には、他人に店舗を貸すようになった。折しも不動産価格が上昇して、それに伴い古い町並みの店舗の賃料も大きく上昇した頃であった。 飛騨の3つの暗黙のルール  白

        • インバウンドによる飛騨高山の変化

          岐阜県の山間にある飛騨高山。 年間4百万人近い観光客が訪れる有名な観光地だ。 コロナ禍で観光客は激減していたものの、コロナ前は政府のインバウンド政策もあり、多くの外国人で賑わった。その影響もあり、良くも悪くも飛騨高山が変わってしまった。どのような変化があったのか、飛騨高山の古い街並みで生まれ育った筆者が解説する。 西洋人から東洋人へ最初に飛騨高山に注目したのは西洋人であった。飛騨高山はミシュラングリーンガイドで最高5つ星を獲得して、10年ほど前からは西洋人が多くみられる