行政保健師になりたいと思った時の自治体の選び方
こんにちは!みかんです。🍊
もうすぐ来年度の公務員試験の出願が始まりますね。自治体選びや特別区を受ける方は希望区をどこにするのか悩みますよね。私もとっても悩みましたし何を基準にして選べかいいのか分からなくて困りました。
そのような思いを抱えている方に対して、私が就職してから感じたことや考えたことや周囲の意見を参考にまとめていきたいと思います!
自治体の選び方
自治体の選び方のポイントは次の3つです。
①市町村型か都道府県型か
市町村型の保健師は一言で言うと「住民に身近なサービスの提供」を行います。
乳幼児の健診や赤ちゃん訪問や予防接種、区民健診から特定保健指導、高齢者への認知症予防も対応等日常的に住民と近いサービスで関わるイメージです。
一方で都道府県型保健師は精神保健や感染症対応、難病等の広域的な支援を行なっています。
精神保健は徐々に市町村に移行されていますので自治体によっては確認が必要です。
保健師としてどの分野に携わりたいかによってまずは「市町村型なのか都道府県型なのか」を考えていくといいです。
また自治体によっては全ての分野を保健師を担っていない場合もあります。例えば、精神保健を精神保健福祉士が担当している自治体もある為自分がしたいと思う分野を保健師が担当しているのかを確認しておくことは大切です。
例外として東京都特別区保健師はどちらの役割も担っています。どの分野にも広く関わりたいと思う方は特別区保健師も考えてもいいかもしれません。
②どの分野をやりたいか
①の内容の延長にもなりますが自治体によってどの分野に力を入れているのかは違います。
そのため自分のやりたい、興味のある分野を見つけてその分野に力を入れている自治体を選ぶのもいいです。
自治体がどの分野に力を入れているのかを調べる方法としては「自治体のホームページや広報誌等から自治体の現状と施策」をみてみるといいです。
例えば、都市型の中核機関となっている自治体だと住民対応よりも企業対応が多かったり、高齢化率が高い自治体や出生数が多い自治体はその分野に力を入れていたりと、以外と自治体によって特色があります。
③自治体の位置と面積
これも②に付随する話になりますが、自治体の現状を知る意味でも重要です。しかし、それだけではなく「職場として」考えた時に大切です。
なぜならば、異動があるからです。病棟看護師をしていると異動と言っても病棟が変わる位なので勤務地自体は変わりません。保健師の場合、部署異動によって勤務地が変わります。
その為、保健師が配属されている職場がどこになるかを確認しておくことはとてもおススメします‼
面積が広い自治体だと勤務地によって通勤時間や通勤のしやすさが変わってくるため自分の住む場所も考えなくてはいけないので大切だと思います。
以上、主なポイントを説明してみました!
内容としてなるべく見やすいように簡単に3つに絞って説明しましたが、実はこのほかにもお伝えしたい考え方があります!その為これからも少しずつブログを更新していきたいと思っています。Twitterでお知らせしていくのでよかったらプロフィールのリンクからフォローお願いします。☺
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