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まちのコイン事例集

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まちのコインの使い方、楽しみ方はひとそれぞれ。実際にまちのコインを活用しているひとの声、導入した自治体の声をお届けします。
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2021年6月の記事一覧

まちのコインがくれた「つながりと存在意義」 〜アルペなんみんセンターさんの場合〜

まちのコイン鎌倉のスポットに、アルペなんみんセンターがあります。 この施設では難民申請手続きを待つ難民の方々が暮らしています。 難民申請審査は数年かかると言われ、その間行動の規制があったり、就労し収入を得ることが禁じられたり様々な制限があり、難民の方々は非常に窮屈で不安定な生活を強いられています。 善意の方からの寄付や物資の支援によってシンプルな生活を送る日々のなか、5月からまちのコインが活用されているとのこと。 かねてからアルペさんに興味を持っていたというスポット・朝食屋

【大盛況!!】小田原「みんなの掘り出しもの市」

こんにちは!4月から、まちのコインの小田原(通貨名「おだちん」)の担当になりました、弘中(ひろなか)です! よろしくお願いいたします! 先日、小田原でスポットのみなさんとミーティングをしました! 「まちのマーケット」は開催できるのか?というテーマのもと、「みんなの掘り出しもの市」という実験イベントをしてみました。 当日のレポートと今後の展望を紹介いたします! ● そもそも、「まちのマーケット」とは? だれかにとってはゴミでも、だれかにとっては宝ものかもしれない。 たと

お店と常連さん・それぞれのまちのコイン活用法 〜鎌倉CHABAKKA TEA PARKSさんの場合〜

まちのコイン鎌倉エリアでのスポットミートアップ第2弾として エリア内でチケットがよく使われている人気のスポットさん・CHABAKKA TEA PARKSの代表、三浦さんにまちのコインの活用状況をお話しいただくとともに CHABAKKAさんの常連でまちのコインのユーザーさんでもある橋本さんにもお越しいただき、ユーザー視点でのお話も伺いました! 「店としてはやってみたいけど表向きはコンセプトに載らないもの」を具体化できるツール 「CHABAKKAにとってまちのコインは、店の通常