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息子がオンラインコミュニケーションネイティブになっている

新型コロナウイルスの影響で、行きたいところにも行けず、会いたい人にも会えず、0歳の息子含め家族全員が在宅で、今までのように落ち着いて仕事もできず...という非常事態な毎日を送っていましたが、その中でオンラインコミュニケーションをとる量が格段に増えました。

毎週末、両家の祖父母とLINE電話したり、オンラインミーティング中に息子が騒げば抱っこして乱入させたり、保育園がオンラインで開催してくれた朝の会にマメに出席したり...と過ごしていたら、息子が画面に映る人に俄然興味を持って、ニコニコしたりウーウーと声をかけたりするようになりました。

この生活が始まる前は、祖父母とのLINE電話でもイマイチ分かったような分かってないような反応でしたが、成長したこともあるのか、オンラインでの会話に参加させまくったからか、傍目には対面で人と会っているのとさほど変わらない感じで、ニコニコ相手の顔をみて笑っています。

私は両親の祖父母と近所に住んでいたので、対面以外のコミュニケーションはほぼなかったし、友だちと学校以外で連絡をとる唯一の選択肢は、自宅の固定電話(好きな子の家に電話をかけるとまずはおばあちゃんが出る問題、きっと苦労した人もいるのでは)。中学生の時なんて、離れ離れになってしまった友達と文通するのが楽しかった思い出がある...!

そう思うと、一世代違うだけなのに、コミュニケーションのあり方がこんなに違うのかと目眩がします。。

オンラインでのビデオ通話が、自宅にあった固定電話並みに「あって当然のもの」で、その先にもっと新しいものが出てくるんでしょうね...。「かけても本人が出ないかも知れない自宅の固定電話」がビックリなツールだとすると、「話してる声が聞こえてしまうかもしれない電話」がありえなくなるかも知れないですね...テレパシーとか研究してる人もいるし。

保育園への登園もスタートしたので、対面でのコミュニケーションの難しさ、楽しさもどんどん体験していってもらいたい次第です。

そして最後に、ミーティングに乱入した息子をあやすためにsnap cameraで次々変身してくれたり、ぬいぐるみを出してきてくれた優しい同僚の皆さま…。寝た子を抱っこしたまま話していて、スピスピ寝息をお届けしたこともありました(静かに起きてきたのに「起きた?」と言われ、寝息もお届けしていたことに気づく)。。

あたたかく支えていただき、なんとか自宅保育期間を乗り切りました。ありがとうございました。

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