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【7/29】炊飯器 de スパイシービーフカレー&白米&なめ茸鯖ごぼう玉ねぎ黒胡麻ご飯 〜食べることはコミュニケーション〜

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**日刊machimin 7/29(橋本)**

あっという間に7月末!夏休みのmachimin2がスタートして約1週間経ちました。今日もお掃除と雨戸開け、鉢植えたちへのお水あげから始まりました。

小学生たちが集まる前に、今日のスタッフ渡部さん、橋本、手塚さんで打ち合わせし、ここ数日のいろいろを共有。毎日スタッフ・小学生が入れ替わるので、スタッフ同士の認識をある程度そろえてから臨むことは大事だなと感じます。少しして瀬戸川さんと3年生の息子さん、その後3年生が1人、部活を終えた5年生が到着し、お昼ご飯作りが本格スタート。

料理に目覚めた!という3年生は、きゅうり&ツナにマヨネーズやドレッシングを組み合わせて2種類のサラダを作りました。味見する、スプーンがほしい、と棚からスプーンを取り出していて、食器の場所もやりながら把握し、作るだけでなく、お皿への盛り付け、味見、配膳なども自然と考えながら動いているんだなと感じました。やってみるからこそ理解し会得できる、という経験を一つ一つ積み上げている姿はただただ頼もしいです。



今日も炊飯器が元気に稼働、カレー用の白米と炊き込みご飯が食卓にあがりました。トムヤムクンを隠し味にしたカレーと、夏の味覚がつまった山形だしのイタリア風バージョンは、昨日佐藤さんが仕込んでくださいました!ありがたい!!

◆今日のお昼ご飯
・スパイシービーフカレー(トムヤムクン入り)
・イタリア風山形だし
・白米
・なめ茸鯖ごぼう玉ねぎ黒胡麻ご飯
・ホタテととうもろこしの醤油炒め
・きゅうりの梅ツナ
・きゅうりのツナチリマヨ
・福島の桃・摘んだミント

渡部さんが食事を見て「まさに食堂!」と話していて、わかるなー!となりました。みんなで食卓を囲むあの感じ、ご飯を食べるタイミングをみんなで共有するあの感じ。食べることはコミュニケーションなんだなぁと実感しました。おいしかったです。


お昼後、小学生たちは謎のパーティー開催と謎のお店開店のための準備へ。スタッフは、いたメンバーでできる打ち合わせをいろいろと。「アクセサリー作るから指のサイズはからせて!」と、メジャーも定規も持参せずに目分量ではかりにきて、サイズは3ね!と単位が謎の数字を言って去っていく小学生たち…こちらが取り残された気分になるのは何故なのでしょう笑 大人の打ち合わせ後、おやつ持参で謎店舗に向かったら、段ボールでさまざまな雑貨を作って待っていてくれましたが、完全に小学生ワールドでした笑


私事ですが、娘がこの春から小学生になり、そこで分かったのが「誰が悪いということではなく、小学校での生活の様子はなかなか把握しにくい(コロナの影響で参観が無いので尚更)」「保育園の時とは方向性が異なる言動が増え、筋力・体力もつく」ということ。学校・学童など、本人がいるあらゆる環境から、様々な情報を高速でキャッチし人間性を形成しており、それに対して親が全てを把握してサポートするというのはとても難しく、また、把握してサポートしようとすることと本人の成長・自立の速度や角度が、必ずしもバランスよく揃うわけでは無いことを感じます。子どもたちは環境から得られる情報を無意識のうちに貪欲に吸収していきますが、1つの環境ですべてをカバーすることは適切ではなく、さまざまな役割のさまざまな環境が、「その人」を作っていくように思います。machimin2は何もかもがある万能の場所ではなく、小学生・また大人にとっても、いち環境であり、されど重要ないち環境。そうした、地域コミュニティの立ち位置のようなものを認識することができた日でした

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