見出し画像

カフェイン離脱0日目

カフェイン過剰摂取に至る経緯

24時間対応のサービス事業

私は24時間対応のサービスを提供する事業を経営していました。3年間にわたり、休むことなく働き続ける日々が続きました。

過酷な労働時間

1ヶ月のうち10日間は1日20時間以上働き、残りの日も12時間以上業務に従事するという過酷な労働環境でした。休日もほとんどなく、体力と精神力が限界に達していました。

深夜の受注電話

深夜に受注電話を逃すことは大きな損失につながりました。常に覚醒している必要があり、眠りにつくことすら恐ろしく感じるようになりました。

常に覚醒が必要な環境

運転業務と事務が主な業務で、常に打ち合わせや電話が続く中、集中力を維持するためにカフェインに頼るようになりました。

眠気への極端な恐怖

眠気を克服するために、1日あたり約960〜1200mgのカフェインを摂取し続けました。これは、400mgのコーヒー缶を5缶以上に相当します。この過剰摂取が私の生活の一部となり、やがて私の人生を壊す原因となりました。

カフェイン過剰摂取の影響

身体への影響

激しい吐き気や頭痛、無力感、激しい心臓の動悸などで倒れることが何度もありました。一度はカフェイン中毒を確信しましたが、摂取量を抑えることはほとんどありませんでした。

睡眠障害

夜眠ることができず、朝方に強烈な眠気が襲い、約2時間寝られるかどうかの毎日が続きました。業務に支障をきたすことが増え、判断力が低下しました。

人間関係の崩壊

家族や仲間との絆が希薄になり、全てがどうでも良く感じるようになりました。約束や必要な手続きなどの重要なことさえも放置したことで、リアルでの人間関係が壊滅しました。


カフェイン過剰摂取の記録

このノートは、カフェイン過剰摂取の記録と、その離脱症状を記したものです。以下に、カフェインの過剰摂取の目安、中毒の症状、離脱症状とその期間についてまとめました。

カフェイン過剰摂取の目安

- 成人の1日のカフェイン摂取量の上限は約400mgとされています。それ以上の摂取は過剰と見なされることが多いです。

カフェイン中毒の症状

- 激しい吐き気
- 頭痛
- 無力感
- 激しい心臓の動悸
- 不安感
- 震え
- 興奮状態
- 動悸
- 胃痛
- 多弁

カフェイン離脱症状とその期間

- 頭痛
- 疲労感
- 集中力の低下
- 気分の落ち込み
- 眠気
- イライラ
- 離脱症状は通常、カフェイン摂取をやめてから12〜24時間以内に現れ、1週間ほど続くことがあります。

このノートを通じて、カフェイン離脱の記録を続け、自分自身を取り戻す過程を記していきたいと思います。

カフェイン離脱0日目の状況

10時起床〜翌2時まで

この日は、カフェイン離脱を開始する前の状況を記録しました。10時に起床し、その後翌2時まで過ごしました。

コーヒー摂取量

この日、私は約1800mlのコーヒーを飲みました。これは、カフェインに換算すると約1080mgに相当します。

自覚症状

- 震え:手や体全体が震える感覚がありました。
- 筋肉の痛み:全身の筋肉が痛む感じがありました。
- 不安:説明しがたい不安感が常にありました。
- 焦り:何かに急かされるような感覚が強くありました。
- 激しい無力感:裏腹に、体力も気力も全く湧かない感じがしました。全力疾走後の脱力感の状態です。
- 頭痛:単発的な頭痛がありました。
- 胃痛:胃が痛むことが何度もありました。
- 多弁:普段通り過剰に雄弁に話すことが多く、落ち着かない感じがしました。

カフェイン離脱の初日である「0日目」は、身体と心がいかにカフェインに依存していたかを痛感する一日となりました。この先、どのような変化が訪れるのか不安でいっぱいですが、このノートに記録を続けていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?