93.2020.11.22「気軽な相談ができれば」

相談しようそうしよう

卒論の進捗状況をちょっと心配している教え子がいて、困ったら言ってくれ、と声をかけたところだが、相談に乗る側としては、ちょっとしたことでも話してほしい、と思っている。ところが、私は乗ってもらう側にいることが多いので気持ちがわかるのだけど、申し訳ない、と思ってしまうんですね。ひょっとしたら怒られるんじゃないか、とも。歯科医に「なんでこんなになるまでほっといたの?」と言われるように。実際いるからな。でもそれは言っちゃいかんよ。歯科医だけじゃない。教員も役人もそう。

電話一本ですむ、メール一通ですむ、ドア開けりゃすむ、そんなこたぁわかっとる。解決する手段があればできるんだ。ないからできんのだ。だが、これマジでやべえぞ、という状態でも、本当になんとかなるから人生は不思議なものだ。私がいま生きていることがそれを証明している。だから相談員は、できれば聴くだけの人であってほしい。

好きです

高校時代の恩師(とはいっても担任ではなく、2年生のときのグラマーの担当)とはいまだにfbでつながりがあって、先日など誕生日にメッセージをいただいてしまった。「好きなものばかり食べました」と返信したところ、「何が好きなのですか?」と訊かれ、「タコとかイカとか貝です」と答えたのだけど、私、趣味とか特技とか好きな食べ物とか好みのタイプとか訊かれても答えられないのだ。あるにはあるのだけど、普段は忘れているというか。好きは好きだけどそこまでこだわっていないというか。小泉みゆきさん死体写真ごっことか、超おもしろい趣味だと思って尊敬するのだけど。

22日のヒット賞

今日のヒット賞は、「ちびまる子ちゃん」で、父ひろしがふたつある飯盒のどちらに新米を入れたかわからなくなったことを、彼の様子をみただけで察した、母すみれに決定。


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