1311.2024.04.20:レトロでいいのか

容量のいい人

イトコの子どもたちも大きくなって、大学生もちらほらいる。極端にグレた人もいなければ「モノが違う」と思われるような人もいまのところいない印象。まぁ、そんな突出した人はひと血縁にひとりくらいのものだし、長い人生のどこかでそういうタイミングがあるものだから、ずっと期待していればいいのかも知れない。が、若者に総じていえるのかも知れないが、大半は失敗がなくまとまっていてデキがいい。逆方向に向かう人はたぶん手がつけられない。私が好きなのは当然、規格外で想像を超えるような人だ。馬でいったらオルフェーヴルだね。

新しい昭和

「ニンチドショー」は好きな番組だが、凄いのはあれを毎週やっていることだ。よく枯れないね。昭和、平成のころにあったもの(現存するもの)って、知れているのではないか。逆にいうとあれほど企画力が試される番組もない。というのも、ディレクター側の知識を「抜く」必要があるからだ。相手のフィールドで戦うことほど難しいものはない。しかしまぁ、よくいうことだが、懐古趣味だよね、いまのテレビって。

今週の一冊

俵万智「かすみ草のおねえさん」:実はこの人、エッセイの名手。

本日の一曲

PIZZICATO FIVE「ベイビィ・ポータブル・ロック」:私の高校生のころの東京のイメージってピチカートなんだ。

20日のヒット賞

今日のヒット賞は、「新しいカギ」の「ティーチャーを探せ」狛江高校編で、カギメンバーに教員と見破られ、生徒に罰走を命ぜられていた先生に決定。

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