見出し画像

子宮筋腫摘出後、ポッコリ下腹はどうなったか

私が婦人科を受診するきっかけになったのは、
生理が重くなったことと、
やけに下腹が出てきたことでした。

そのときのことを、こちら↓に書き留めています。


健康面からすると、生理が重くなったり、貧血になったりしたことの方が症状としては大変だったと思います。

しかし、私にとっては下腹がやたら出ていてボッコリしていることの方がストレスでした。

仰向けに寝て手を当てるとボッコリと硬い何かがお腹一帯にあって、それはダイエットしても筋トレしても一向に変化しない。

服の上からでもシルエットで下腹出てるのが分かるので、ワンピースとか、ゆったりしたサイズの服だけを選びがちになる。

これが毎日地味にしかし確実にストレスで、「なんでこんな腹になっちまったんだ…!!」と自己嫌悪に陥る日々でした。



子宮筋腫(しかも大きいし多い)があると分かったとき、医師(執刀医とは違う先生)に
「摘出したらお腹周りが痩せたりしますか?」と聞いてみたところ、
「うーん、皆さん、思ったほどは痩せないみたいですよ」と言われていました。

まぁそうだよな。何キロも減るわけじゃないし。
あまり期待はしないでおこうと考えて、手術に臨みました。

結果、どうだったか。


①  摘出されたものの重さ
②  術後すぐのお腹周り
③  体重の変化
④  お腹周りの変化

について、書き留めます。



①  摘出されたものの重さ

私は子宮全摘したので、取り出されたのは子宮+子宮筋腫たちです。
術後に主治医の先生から聞いた話によると、取り出したものの総重量は760gだったとのこと。

760gとはどんなもんなんだろうかと調べてみたところ、胎児で言えば、どうも妊娠6ヶ月くらいの体重らしい。
6ヶ月!!そんな重さにまで育ってたなんて!!怖い!!!


ここ1年ほど、なんだか反り腰になった感があったのだけど、それももしかしたら子宮筋腫に伴うものだったのかもしれない…(個人の感想です)。



②  術後すぐのお腹周り

これはもう引くほどパンパンでした。
術前よりはるかにお腹が真ん丸。

手術中、おなかを膨らませるために使われたガスが抜けずに残っていたためだと思います。

あと、術後はお通じをよくするための薬が出ていたのですが、そのせいなのか?やたらおなかが張っていました。

おなかパンパンは退院後少しずつ引いていきましたが、しばし(1週間弱くらい?)の間は"パンパンだなぁ"という感じでした。



③  体重の変化

退院から1週間後、お腹パンパンが引いてきたので、体重計に乗ってみました。
術前と比較すると、1kgほどの減。
摘出物が760gでしたので、ちょうどその分+α減った感じでした。
術後1ヶ月程経った今も、体重の変化はこれがキープされてる感じです。


④  お腹周りの変化

これが!!!すっごい変わりました!!!!!   (個人の感想です)

まず、仰向けに寝ると腹部にあった"ボッコリした何か"が跡形もなくなっており、触っても柔らかい手応えだけになった。

これが本来のお腹だったのか…!!
あまりにも大きいからさすがに何らかの臓器なのではと思ってたけど、あのボッコリは筋腫だったのか…!!


そして、明らかにウエストがスッキリ細くなりました。
術前はお腹が視界に入るのも触るのもとても嫌だった(ポッコリしてたから)のですが、もうそんなことはない。
ここ数年は着てなかった、体の線がちょっと分かるような細身の服やスカートも全然着れるようになりました。嬉しい!!!


私にとって、手術して良かったと心から思ったのは、このお腹周りの変化です。
筋トレしても何の変化も起こらなかったお腹。
筋腫がなくなった今は、効果を実感できるかもしれない。
頑張ろう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?