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けやき教室、令和6年度に移転

こんばんは、神薗まちこです。

先日、不登校支援などを行なっているけやき教室の移転に関して報告がありました。以下まとめています。


1:なぜ移転することになったの?

現在設置されている原宿の丘コミュニティの施設老朽化に伴って、けやき教室も移転することになりました。

元々今ある場所は、渋谷区各所から行きづらいということも議論になっており、同じ場所に戻るよりも新たな場所に設置した方がよいだろうということのようです。

2:移転先はどこ?

移転先は渋谷区文化総合センター大和田になります。プラネタリウムや図書館、ハチラボ、体育館、調理室などもあり、学びのための充実した要素が整っているため、こちらの施設が選ばれたとのこと。また、交通の便も渋谷駅やバスロータリーなら近いのでよい立地だと思われます。

9階のフロアとなり、広さは340平米となります。現在のけやき教室の広さが300平米なので、若干広くなるとのこと。

令和5年度から工事に着工し、令和6年度の開設を目指します。工事中の間はこれまで通り、原宿の丘で運営。

3:委員会で出た提案や要望


Q R6年人員配置などは?
ー人員配置については、教育相談員が6名。今後、新しい大和田での運営については、必要があれば増やす予定はある。

要望:不登校だったりで、通えない子どもたちにとっては重要な場所。スムーズな移行と、正規教員や職員など充実を図ってほしい。

Q:専門教科のフォローアップを充実していけないか?
ー力を入れていきたい。対面での学習支援とともに、オンラインを活用していきたい。

要望:東京都の施策なども活かして、対応したい。

Q:1箇所でなく、他にもこういった場所があった方がいいと思うがどうか?けやき教室を増やすのはどうか?
ーけやき教室を増室して、というのは教育委員会では検討されていない。子供の居場所をどう作っていくか?という観点では課題意識は持っている。さらに検討してく必要がある。


Q:通っている子どもたち、今後不登校の子どもたちが増えると思うけど、検討してはどうしている?
ー40名程度の子どもたちが通室できるようにしている。

Q:お隣の部屋が重層的支援体制に関連する場所になる。福祉と連携の部屋に関してはどんな利用になるか?
ー元々はけやき利用のところではない、福祉部と共有して利用する場所で、相談コーナー1・2が埋まっている時に、連携する相談室を使っていく。

要望:重層的に関われるところも出てくると思うので、お互いに利用しながら、協力しながら幅広くやれるとよいのではないかと思う。

要望:けやきの移設については、原宿の丘の部分もあるので調整した結果だと思う。環境は良くなると思うけど、固定化も考えてほしい。事業をここでちゃんと展開していくということを根付いた展開にしてほしい。

Q:相談室福祉部共有というのは、具体的にどういった使われ方するの?


Q体を動かせるスペースが必要
ー通室生の様子を見ると、卓球をやったり、ゲームをやったりしている。9階フロアに卓球台を置いたり、ボッチャを置いたりしたい。

要望:下の体育館なども優先的に利用できるように、配慮したい。


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