転勤妻~仕事探しに向けて自己分析をする~
夫の転勤先についてきて約4か月ほどして、このまま家にいるわけにはいかないと思い仕事探しを始めることを決意しました。
自分が働いてお金を稼いでいないと思うと、夫の稼ぎから自分のためにお金を使うのは気が引けてしまう。自分が家計の負担になりたくなかったし、働きもせず浪費するのは気持ちのいいものではなかった。
そうなると家にひきこもる毎日で気持ちも鬱々としてきて、誰かと話したい、誰かと繋がりたいという気持ちが強くなっていくし、このままでは自分が腐ると思い行動を移すこととしました。
せっかく仕事を辞めてゼロの状態なのであるから、自分のやりたいこと、好きなことを素直に発揮できる場所にいたいと思い大学以来の「自己分析」をすることとしました。
これまで仕事をしてきて楽しかったこと、好きなこと、苦手なこと全てノートに書きだしました。就職活動の時の自己分析は自分を良く見せる自己分析であり、必ずしも本来の自分と一致していなかった。でもそれでは本当の強みをしっかりと発揮できないし、何より自分が生きづらいということも短いならがら仕事をする中で実感をしていました。なので、このとき等身大の自分で自己分析をすることにしました。
このときの自己分析の内容はこんな感じ。
〇好きなこと=人と接すること、丁寧な言葉でおもてなしすること。想いや考えを書き出すこと。
パソコン操作。
〇苦手なこと=お金の計算。決断して、周りの意見に振り回されずも必要な点を取り入れて指示すること。立ち仕事。
●自分の強み=柔らかい雰囲気、笑顔、パソコン操作(WORD、EXCELなど)、丁寧な電話対応ができる。
前職は総務の仕事をしていて、人と接する採用、お金に関わる給与計算をしていました。
採用の仕事は人と接するのが楽しく、苦労を多くせずすんなりと仕事ができていたし充実している感覚がありました。
一方でお金に関わる給与計算業務はめっぽうダメ。自分なりに頑張ってもどこかミスがあるし、完璧で当たり前の世界なので、一円でも狂うとダメな点が辛かった。この担当の時は、給料日が来ると何かミスが発覚するのではと憂鬱でしょうがなかったです笑。
この自己分析を踏まえて、
人と接することができて、パソコン操作があり、お金を扱う機会の少ない仕事
というちょっとわがままな条件で仕事を開始することにしました。
(つづく)
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