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金魚庵〜大正時代に没頭できる、知る人ぞ知る穴場カフェ〜
初めまして!慶應義塾大学法学部2年のやっちです。
この記事ではひがし茶屋街のはずれにある「金魚庵」というカフェについてご紹介します。
「大正浪漫喫茶 金魚庵」とは
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大正111年(2022年)9月9日にオープンしたばかりのお店です。
まだまだ不慣れですので、ご不便お掛けしてしまうかもしれません。
しばらくの間、暖かく見守って頂ければ幸いです。
10月からは金魚鉢ソーダに大正レシピの白いハットケーキも登場しますので、ぜひご来店下さい!
2022年9月9日にできたばかりの新しいお店です。
大正ロマン溢れる店内と女給さんによる給仕による、大正時代への時間旅行がコンセプトです。
大正111年というのがなんともお茶目で面白いですね。
魅力その1:「店内に漂う大正の雰囲気」
まずは、以下の写真をご覧ください。
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改めて本日、金魚庵(@cafe_kingyoan)さんに初めて行きましたが、雰囲気もとてもよくゆったりと過ごせる空間でした。コーヒーもデザートも美味しかったです☕
— キャビン (@cabin_0509) October 23, 2022
晴れや曇りによってまた中の光の見え方が違うそうなので、次は晴れの時に行きたいですね😉 pic.twitter.com/khAqYksvlc
いかがでしょうか?
大正溢れるこの雰囲気を少しでも掴めていただけたなら嬉しいです。
家具の一つ一つから洗面台、食器、店内雑貨に至るまで、細かな配慮がなされています。店内には、大正を感じられる当時の曲が蓄音機から流れています。
金魚のコンセプトを所々で反映させているところも素敵ですね。レトロの中に華やかさを感じます。
ここまでするか、と言いたくなるほどのこだわりです。
僕も感動のあまり、開いた口が塞がらないというやつになりました。
魅力その2:「給仕へのこだわり」
僕がいった時は1階が満席だったため、2階に案内されました。
2階への階段はとても急で、そこまで大正風でした。
どこから品物を持ってくるのだろうと、注文後に思っていると、なんと、手動式のリフトを使い、一階と2階で、一人ずつ。計2名の女給さんの力で引き上げてくれました。
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僕はコーヒーを頼んだわけですが、中身をこぼさないようにするため、わざわざやかんに入れた状態で上に引き上げ、到着後、2階の女給さんがコップに注いで、運んでくれました。
内装だけではなく、そこで働く人までもが、大正で、もうあっぱれでした。
魅力その3:「煮出し式の大正珈琲」
さて、先ほどコーヒーを頼んだと言いましたが、僕は大正時代の煮出し式の「大正珈琲」を頼みました。僕自身、コーヒーは好きですが、今まで煮出し式のコーヒーは飲んだことがありませんでした。
ちなみにメニュー表はこちら。
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シベリアもとても美味しそうでした。今度行ったらぜひ食べたいです。
値段の記述も漢字で書かれており、メニューも独特の漢字が使用されてました。寫眞(写真)という言葉を目にしたのは僕にとって初めてでした。
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先ほどご紹介した手動式リフトでの過程を経て、お待ちかねのコーヒーが到着しました。
味は、煮出し式なので普通のドリップコーヒーよりも苦味が強く出ていました。ただ、飲めないというわけではなく、僕は砂糖なしでそのままブラックで飲み干せました。とても美味しかったです。
![](https://assets.st-note.com/img/1666593832201-nyioQg4iRp.jpg?width=800)
飲んでいる途中でも、こんな細部のデザインが心を楽しませてくれました。
可愛くて、とても綺麗です。
最後に
いかがだったでしょうか?
このカフェは金沢で訪れたカフェの中でダントツで雰囲気が最高でした。世界観の作り込みが、細部まで至っており、カフェでの滞在そのものが楽しいです。
店内は他のお客さんの迷惑にならない範囲で撮影が可能なので、訪れたらぜひ、写真も撮って楽しんでみてください。
基本情報
店名
大正浪漫喫茶 金魚庵
電話番号
076-256-5642
住所
石川県金沢市東山1-10-4
交通手段
バス、タクシー
北鉄金沢駅から1,689m
営業時間
11:00~17:00(L.O/16:30)日曜営業
(定休日:火曜日、水曜日)
支払い方法
カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
電子マネー可(交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay)
QRコード決済可(PayPay)
座席数
23席(2人掛けテーブル5つ、4人掛けテーブル1つ、5人掛けテーブル2つ)
駐車場
無
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