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アプリコンテストに初参加してきました!

こんにちは、まちるだです。
普段はインフラ関連の業務をしていますが、モダンWebについて学ぼう!発信しよう!という社内活動の一環で、TDCソフト株式会社モダンWebチームとしてFlutterアプリコンテスト「#ミライノカイモノ 2021」に参加してきました。

アプリケーションの構想を含めた開発期間わずか15日というハードスケジュールでしたが、チーム一丸となって活動した結果、協賛企業からの副賞を受賞することができました。本記事ではこの取り組み内容について簡単にご紹介したいと思います。

どんなアプリを作ったか?

私たちはアプリコンテストのテーマ「ミライノカイモノ」に沿ってチームメンバでアイデアソンを行い、「自分の現在地と、その近辺のトレンド商品をマップに表示するアプリ」を作成しました。

このアプリの発想は「トレンド商品(かじるバターアイス)を買いたいがどこに行っても売り切れているので、Twitter等のSNSの情報をもとに販売している店を簡単に探せるアプリがあったら嬉しい」というチームメンバのアイデアが原点にありました。
このアイデアを開発期間や機能の実装難易度をもとにブラッシュアップしたのが、「自分の現在地と、その近辺のトレンド商品をマップに表示するアプリ」、通称「トレンドマップ」です。

結果はどうだったか?

決勝戦ではデモ動画(↑の動画)を流したあと、アプリについての質疑応答が行われ、その結果、審査員から最も支持されたアプリに最優秀賞が授与されました。最優秀賞のほかにも、Twitterで最も多くいいねをもらったアプリにはSNS賞が、協賛企業の方々がいいねと思ったアプリには副賞が授与されました。

そんな中で私たちの「トレンドマップ」は、協賛企業からの副賞に入賞しました!

正直なところ、入賞できるとは思っていなかったのでめちゃめちゃ嬉しかったです!

評価はどうだったか?

私たちの作った「トレンドマップ」について、審査員の方からは次の評価をいただきました。

良かった点
・動画のクオリティが高かった。
・Flutter経験者ゼロの状態で短期間でやり切ったと聞いて驚いた。
惜しかった点
・見せ方に惜しいと感じる部分があった。(課題設定のあとアプリの仕様説明に入りそのまま動画が終わってしまったが、最後に課題がどのように解決されたか表現できていればよりリアリティを得られた。)
・GoogleMap等の既存サービスとの違いをUI等を工夫して表現できていればより良かった。

良かった点について、チームメンバ全員が「短い期間で成果を上げなければならない」という共通認識を持ち、アプリコンテストへの参加が決まった時点でゴールまでに必要なタスクを洗い出し、分担して進めることができました。
今回は開発期間があまりに短かったため取り入れることができませんでしたが、スクラムを組む等、アジャイルの要素を取り入れることができれば、さらに良い成果を上げられるかもしれません。

一方で、惜しかった点については、短期間ゆえにこだわり切れなかった面についてコメントをいただいた形となりました。
今回はアプリを提出できる形までもっていくことをゴールとしており、せっかく考えたUIや見せ方、どんな価値・体験を提供できるか(したいか)について、しっかりと立ち止まって振り返りながら開発を進めるということができませんでした。今後はそのあたりの進め方も含めて改善していきたいです。

参加してみた感想

アプリコンテストでは自分たちでどのようなアプリを作りたいか、どのような価値・体験を提供をしたいかを考える必要があり、普段の業務とは一味違った経験をすることができました。

今は「共創」が一般的になってきていますが、案件(お客様)によっては機会も限られるように感じますし、私自身もお客様と同じ目線でビジネスを考えることに慣れていませんでした。
私たちの活動期間は15日間と短くハードでしたが、そういった普段とは違う視点で開発を経験することができるという意味でも、今回の取り組みはとても良いチャレンジとなりました。

また、アプリコンテストへの参加は、アプリ開発のスキルを養うだけでなく、社内外への発信という側面でもとても有意義な取り組みでした。

今回はゴールを目指してがむしゃらに活動しましたが、この経験を活かし今後も継続してアプリコンテストへ参加していきたいと思います。

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