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きる言葉

外の言葉は私に届かないし、私の言葉も外に届かない。そう感じて、身動きが取れなくなり、でも誰に発しても仕方のないことのような気がして、だからといってここに書くのも本当は間違いであると思いつつ、書くことにした。

問題なのは、対話するための言葉が見つからないことよりも、私自身に対話する気力がないことだ。ずっとそうだったわけではないけど、そういう状況に陥って久しい。期待していないつもりで、たぶんしていたのだ。代弁なんて、誰にもできないのだということを、絶望と希望半分半分で、思い出す。だから代弁ができるなんて、思ってはいけない。

言葉は、本当に「切る」ものだと思った。
言葉にした結果、誰かを敵にするのも、味方にするのも嫌で、自分が敵になるのも見方を作って囲い込むのも嫌で、言葉にするのを見送っていたら、本当に言葉が出なくなってしまった。

(体調を崩して、喉の具合が良くない時期が続いたことも相まって、なのかもしれないが)

安全な場所を作りたい、ここは安全だと信じたいし、信じていたつもりだけど、自分には無理だ。無理だけど、志すしかない、自分の言葉も信じられないのに? という堂々巡り。


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