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芸術の秋🍂 箱根・彫刻の森美術館の姉妹館⛰️美ヶ原高原美術館へ

おはようございます!
まままみーです🦩

昨日、ふと長男に「死」について伝えようとしたんだけど、話してるうちに自分でもよく分からなくなり。死んだら話せない聞こえない2度と起きない、そして燃やして骨になってお墓に入るなど、、(笑)

こないだまで曽祖父の家にあった曽祖母のお骨を見せてあげればよかったな〜と話していたら。

小児の発達に詳しいパパが
「4歳ではまだ死の概念は理解できないとされている」とか言っていた。じゃあいつから?という質問の答えはなかったけれど、、🤔

また、いい絵本でもあればいいな。

本題はこの話ではない🎨笑

美ヶ原高原美術館とは

美ヶ原高原は長野県の中央、八ヶ岳中信高原国定公園の北東部に位置し、北アルプスをはじめとする雄大な山並など360度の眺望と200種類以上にも及ぶ高山植物が魅力の日本一美しい高原といわれています。
美ヶ原高原美術館はその地の一角に、1981年6月、箱根・彫刻の森美術館の姉妹館として開館しました。
緑あふれる草原の屋外展示場に現代彫刻を中心に常設展示する、ユニークでスケールの大きい野外彫刻美術館です。屋外展示場のほか、室内展示場もあり様々なアートがお楽しみいただけます。

公式サイトより

美ヶ原高原は、日本一美しい高原だったのか…!
結構歩かないと行けない地点も多くて、子供達がもう少し大きくなったら、上高地同様チャレンジしてみたい場所⛰️

さらにここは、箱根の有名な彫刻の森美術館の姉妹館だということ、どれだけ知られているんだろう?

とにかく、めっちゃ良かった💖という感想なんだけど、ひとつずつ整理してみる。

ちなみに、中には、こども美術館というキッズが遊べるスペースもあるから、大人が数人いれば子連れでもなんとかなる美術館👍

サイトより拝借

ただ、標高約2,000メートルの高原の一角に作られているのでアクセスはあんまり良くない。
車で行くか、バスはあるのか…?
松本市内からだと、片道1時間ほど山道を登れば着きます🚘

あと、標高が高い分、結構気温差がある。
この日松本市街は21℃だったけど、高原に着くと13℃!上着必須🧥

途中、色づき始めた紅葉が綺麗だった〜🍁

平日だったため車通りが少なかった

まずは腹ごしらえ🍽️

この日は前職のメンバーとオンラインランチの日だったため、ちょうど12時頃到着し、食べるものを調達しようと道の駅へ。

しかし!お土産ばかりでおにぎりがない🍙
2階にレストランの表示があり覗いてみると、フードコートみたいな食堂みたいな雰囲気。(写真撮っておけば良かった…)

時間も無駄にしたくないし、仕方がないので、フードコートで食べながらイヤホンでランチする事に🍽️

平日の昼間というだけあって、来ているのは年配のご夫婦か、男性の一人観光者👨‍🦰

そんな中、30代半ばのおひとり様女性が一人でめっちゃ喋ってたのは割と目立っていたようで、すっごいチラチラ見られた🤣

友人たちにも、やっぱハート強いな❤️‍🔥
と言われる始末☺️

でも時間が有効活用できてよかった!
のんびりランチしてると、充電が16%、、
園のお迎えもあるため、いそいで美術館エリアへ🏃‍♀️

いざ、美術館の見学

ひとり時間ができると行きたくなる美術館。
今回もパワーを感じる作品にいくつか出会えた🥹

何があるのかは分からないけど、たくさんある作品の中でもなぜか足がとまる、引き止められる作品がある🔥

最終的に2時間弱のんびりと、気の向くままに、屋外展示を満喫した🍁

※SNSへの掲載許可いただきました🙏

サモトラケのニケ

写真では実物の10%も良さを伝えられていない気がする。悔しい(;_;)

こちら、ルーヴル美術館に本物があるらしい。ミロのヴィーナスの並んで至宝とされているとのこと。
いつか行ってみたいなぁ。

頭と片腕がないのに、なんでこんなにパワーがあるのか不思議。無いからこそなんだろうか。

ここの美術館は、彫刻作品が多くて。
全然詳しくは無いけど、色もない、下手したら表情もないような作品が多い中、この溢れてくるパワーはなんだろう、と考えさせられる。

今回色々みて、私は女神像すきなんだなって気づいた💘ニケはギリシャ神話の勝利の女神なんだとか🗽

女神さまはやっぱ佇まいからも、なにやら力強さを感じる、気がする🫶

私は柔らかさがありつつ、凛とした強さを持つ女性に憧れがあるんだけど、そこが通じる部分なのかも。

美しい尻のビーナス

ミロのヴィーナスの周りに集められた6体のヴィーナスの中でも、私はこのヴィーナスになぜか心を奪われた。

美尻のビーナスなのに、お尻を撮ってないや、、🍑

他の女神は、裸を恥じらう様子が多い中、この女神さまだけは、水に映った自分の姿に見入っているというところになんだか惹かれた☺️🍑

しっかり自分に自信がある様子に憧れる〜。

井上武吉 《マイ・スカイ・ホール(天をのぞく箱)》

さび色の4本の柱は、18メートル。吊り下げられたステンレスの球体は、直径2メートル。

球体の真下から上を見上げると、自分が中心にいて周りが歪んで変な感じ。

「球体を覗き込んで見ている人は、常にその世界の中心にいる。宇宙の中心にいて、周囲で生成される宇宙の変化を眺めている。それが、そもそもの狙いだった」と、作者は語っているそう。

大きさに圧倒されることはもちろん、
この球の下で寝転んでみると、なんとも言えない、居心地の悪さを感じた。でもそれが良かった。

新宮 晋 《星のコンパス》

作者の新宮晋さんは、日本における「動く彫刻」を代表する作家の一人らしい。美術館の中でただ一つの動くモニュメントだった。

白い骨組みと、鮮やかな黄色の風うけが生み出すなんともユニークな動き。
風によって毎度動きが全く変わるからいつまでも見ていられる。動く速度も絶妙に良い。

素通りしてる人ももちろんいたけど、私はこの前で5分ほど座り込んで、ぼーっと動きを眺めていた。

これまで存じ上げなかったんだけど、このnoteを書くにあたり少しきちんと調べてみると。
なんと、兵庫県三田市に「風のミュージアム」があるとのこと!!!めちゃくちゃ行きたい🥹💓

こないだまで、中之島美術館で特別展もやっていたとか。また巡り合わせがあると信じて💫

今回特に心に響いたのはこの四つだけど、また別の時に行くと違うものが響いたりもするんだろうな。

屋外展示ということもあり、スケールの大きい作品が多くて楽しかった!

これはほんの一部だけど、こんな感じで点在してる

長野県はたくさん美術館があるし、まだまだ未開拓なところばかりだけど、美ヶ原高原美術館はおすすめです☺️

さいごに

松本市立美術館も、もちろん楽しい!

どの角度が正解かわからない…

松本市は、草間彌生さんの出身地ということもあり
たくさんの作品を見ることができる!

このちゅうりっぷのエリアは誰でも入ることができる場所で、子供たちもお気に入り🌷

この特集展示は、2024年3月末までらしいので、気になる方はぜひ松本へ🙋

次に行きたいところも目星をつけているので、また行けたら更新します☺️

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