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「左利き」の死亡率・事故率が高い理由

最近、友人が、「左利き」は死亡率が5倍以上高いという話をしていた。その友人は、「左利き」なのであるが、理由を探っていたら、少し面白かったので、メモ。

掲載ジャーナルも怪しげなものではなく、医学雑誌では、かなり権威のあるものなので、信頼性は高い。

<引用:ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(2009)>

・左利きの事故死率は右利きの5.3倍

世の中の物が右利きに便利なように作られていることも一因して、左利きの人はストレスになると考えられる。また、自動車事故も左利きは3.8倍も多い。

毎日の少しのストレスが、心疾患などの起因率にも影響していると考えられる。(日本では左利きを右利きに矯正する風潮がある為、それほど有意差がない)

※ただし、「右利きに直したほうがいいのか」という問には、疑問を投げかける専門家も多く、手の動作と言語野を司る脳は近い位置にあり、相互関係があるため、利き手を無理に変えると「吃音」などの弊害が出る可能性が出てくることが考えられるためである。

うーん。左利きの方が感じる弊害って毎日のことだから、結構大変なのですね。うちの娘が左利きかもしれないので、少し参考になった。


嬉しいです^^ 美味しいコーヒーと一緒に今後の医療談義をしたいなと思います。