見出し画像

保湿しても乾燥を感じる かんたん対処方

今日も1日頑張ろう!と思えるご機嫌肌づくりを楽しむ こまち です。
明日の肌へつながる豆知識をお伝えします。

スキンケアしていても乾燥気味

毎日欠かさずスキンケアしているのに、乾燥する。
・季節にあっていないスキンケア
・低湿度
・気温低下による汗、皮脂分泌減少
・運動不足
いろいろ要因は考えられますが、盲点になりがちなポイント1つ

水分足りていますか?

体重50kgの方であれば、1日1,750mL程度の水分を摂るとよいとされています。
コップ(200mL/杯)で換算すると8.75杯分。
起床~昼・昼~夕方・夕方~就寝の各フェーズで3杯ずつぐらいの目安です。

習慣的に水分摂取できている方、お仕事上なかなか水分摂るのが難しい方、さまざまかと思いますが、普段実際にコップ何杯ほど摂っているのか、足りているのか足りていないのか、下記計算方法も参考に振りかえってみてください。
内側からの渇きが肌の乾燥に繋がっている可能性があります。

<<必要水分量の算出>>
体重(kg)× 年齢別必要水分量(mL/kg/日)= 必要水分量(mL/日)

<<年齢別必要水分量>>
25歳~54歳:35mL/kg/日
55歳~64歳:30mL/kg/日
65歳~  :25mL/kg/日

https://www.meiji.co.jp/meiji-nutrition-info/pdf/science/enteral/basic01.pdf

なぜ水分摂取が必要なのか

私たちの身体は水分が約60%占めています。
尿、血液などが真っ先に思いつくかもしれませんが、体内の細胞の中にも水分があります。

喉を潤すという目的とは別に、身体にとっても肌にとっても重要な働きをサポートしてくれているのです。
・細胞の働きを助けたり消化を助ける
・尿や汗となって排出
・血液となり酸素や栄養を届ける
など

水分が不足することで上述のはらたきが滞ると、乾燥・ハリ・ツヤなど肌へのコンディションにも反映されてきます。
生命維持にも重要な水分、こまめに摂るようにしたいですね。

水分摂取時のポイント

・こまめに摂る
こまめな水分補給をお勧めする理由は、一度に大量摂取したとしても、尿の排泄量が増えるなど、身体の機能により調整されるからです。

・利尿作用のあるカフェイン、アルコール
コーヒーなどのカフェインやアルコールは利尿作用がある為、身体から出ていく水分量が多くなります。カフェインなどを飲む場合は、同量の水やノンカフェイン飲料をとるように意識しましょう。

・食事からの水分も意識
どうしても水分を飲むのが苦手という方もおられるかと思います。
その場合は、食事からの「水分」も味方につけて。

例えば、ランチ時にメニューに悩んだら、より水分量を多く摂れる方を選ぶとよいですね。


✰パンorライス
  ⇨ライス(52.1g)
✰コーンクリームスープor豚汁
  ⇨豚汁(94.4g)
(100gあたりに含まれる水分量)


データ参照:高齢期の正しい水分補給|やさしい献立|介護食|キユーピー (kewpie.co.jp)

肌コンディションにも繋がる水分摂取。内側からの潤いも意識してみて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?