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だって医者だもの

あれこれと言ったところで、ぼくはやっぱり医者です。
困っている患者さんを前にしたら、どんなに年を重ねていらっしゃっても、治したくて、良くしたくて、仕方なくなる。
「年だもんねー」なんて言いたくないので、ギアも1段どころか、100段はあがります。


そんな、患者バカで医療バカのぼくをささえてくれるのは、いつでも、ゆきのいろとオーク。


ゆきのいろは看護小規模多機能。
基本は、登録者のみが使える施設なのですが、枠が空いているときに限って、一時的に自費利用ができます。
今回も、体調がすごく悪くなり、自宅は厳しいけど入院はイヤという方に、急遽、泊まりに来ていただきました。
看護師、リハビリ、介護、調理師らみんなで支えて、きっと、数日で良くなって帰れます。


そして、オーク。
最近、遠路はるばる療養目的にいらっしゃった方がいます。
やっぱり、みんなで支えて、しっかりと元気になってお帰りいただこうと思っています。


ゆきのいろも、オークも、見た目は暮らしの場。
中に入っても、やっぱり暮らしの場。
医療色はゼロ。
でも、ぼくや、ぼくらは、やっぱり医療チームだから、そんな暮らしの場でもね。
だって、良くなってほしいじゃないですか。


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