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まちかどデジ活 春夏イベント準備中

まちかどデジ活は 地区社協さんのご推薦もいただいて 2023年は 大和証券財団さんより助成をいただいて活動しております。準備中の様子、記録として投稿させていただきますね。

地区社協さんとつながれることに感謝

「まちかどデジ活」は地区社協さんのご推薦のおかげで今年度は助成金を得て活動することができています。

そもそも 社協(社会福祉協議会)って何?って方のためにWikipidiaの言葉を借りながらちょっと解説します。

社会福祉協議会とは 第二次世界大戦前中に設立した民間慈善団体の中央組織・連合会およびその都道府県組織を起源とする組織で、地域福祉の推進を図ることを目的とする社会福祉法人である。子育てファミリーサポート事業・生活困窮者自立支援事業・成年後見制度などを行政と連携して推進している。

というわけで、この社協、全国津々にあります。

世田谷区の場合、世田谷区の 5地域28地区のまちづくりセンターの管轄地域毎に 29の地区社協があります。

 まちかどデジ活の代表Nと社協さんの出会いは そもそも、Nが病後の実母を同居支援する中で困った事象を相談するために地域包括支援センター(あんしんすこやかセンター)を訪れたことです。介護保険制度の適用はできないような相談事だったので、地区社協のご担当者さんがいろいろ話を聞いてくれた、というわけです。

その時、ズバっとした解決策はなかったのだけど、Nは社協のご担当者さんの話の聞き方が上手だったこともあり、なんだか非常に感謝感動し、社協さんは 「支えあい、心をつなぐ合言葉」のキャッチフレーズ通りほんっとに、「誰ひとり取り残さない」のかんじで福祉事業をやっていると思えました。
それで自分は相談をする立場(助けてもらう立場)だけでなく 助ける側(ボランティア)もできるかもしれない・・と思い、地区サポーター(ボランティア)に登録したのです。以来、地区社協さんとは「ずっとつながってます」と思っています。

地区サポーターミーティングはいつも楽しい

 地区サポーターとは 社会福祉協議会がしきってくれるボランティアで活動です。ボランティアに興味はあるが始めるきっかけがないという方はまずお近くの社会福祉協議会の窓口に行って 「ボランティアやってみたい」というお気持ちを伝えるのが良いと思います。

 地区サポーター登録(ボランティア登録)するときってドキドキするんですよね。登録したら、どしどし頼まれごとをして辛くなるんじゃないか、自分はそんな慈善活動ができるような人間か・・とか、私も最初は思いました。でも社協さんの地区サポーターの場合は必ず毎回のマッチングを丁寧にやってくれますので、多忙なら断れるし、今は連絡もらいたくない、とか
この分野のこういう活動だけ連絡ほしい、とか すごく希望に即してやってくれます。丁寧すぎて、ご担当者さん、大変だろうな!と思うくらいです。

 地区サポーターミーティングといって、登録者全員向きの活動も半年に1回くらいの頻度であります。これも 日程があわなければ欠席しても良いわけですが、日程合わせて出席すると、同じ地域に住む他の地区サポーターの方々と知り合うことができます。地区サポーターに登録する前って、「どんな人が登録しているの?」って皆さんすごく心配するけれども、まず登録して地区サポーターミーティングに出席すれば 「ああ、こういう感じで皆さん登録していらっしゃるのねー」というのが空気感ですぐわかります。まずは登録してみる・・ですね。

地区サポーター登録するような人たちは みんな「利他の精神」にあふれているから、このミーティングはなんだかとても心が温まって楽しいんです。お若い方もいるけど、支援を受ける側なんじゃない?とうっかり言ってしまいそうなご高齢者もいて、でもそういう方も 誰かのために自分のできることをしようとしているので、元気でとても素敵です。たぶん、地域のことが気になる・・若い転入者が多いが知り合いになる機会がない・・なんて悩みを社会福祉協議会に相談すると・・「じゃ、地区サポーターやってみませんか?」って誘われるのだと思います。ここで一歩踏み出せれば、楽しく地域の中で暮らせると心底思います。

 社協さんはちゃんと工夫をしてくれていますし、ボランティア保険などもちゃんと加入してくれますから、地区サポーターの活動でトラブルがおきるようなはことは全く聞いたことがありません。地区サポーター同士が仲良くなれるように、地区サポーターミーティングには楽しいイベントを用意してくれます。
 今回の地区サポーターミーティングはみんなでスローエアロビックをみんなで楽しみましたよ。モチ、参加費無料。地区サポーターっていうボランティア登録しているゆえのお楽しみ特典ですね。社協さん、ありがとうございます!

スローエアロビック

講師やってくれた体操のお兄さん

全世代ウェルビーイングのための施策が動いている

地区サポーターミーティングに出席すると、自分の住む地域の状況についていろいろ知ることができます。
Nの住む地域は、昔ながらの住宅地なのですが、昔からの住民は高齢者が進み、単身アパートに建て替わることも多くなっています。昔ながらの住人の木造家屋が取り壊され、若い子育て世代の3階建ての家が建つ、なんてこともザラにあります。

 日本のあちこちでは、NPOなどお頑張りにより子供食堂や 不登校の子供たちのための学習支援の場ができていますが、うちの地域にはありませんでした。多世代(子育て世代と高齢者)が交流する場もなくて、町内会はいまだ高齢の方々ばかりが役員をつとめています。これでいいのかな、まちかどデジ活何かやりたいんだけど・・と思っていたところ、社協さんのつながりでちょっとワクワクの未来、拓けるかも?!
 なんでも、地区社協とまちづくりセンターと児童館が連携して学習支援の場(不登校の子の居場所にもなる!?)が定期的に開催される予定だ、ということなのです。まちかどデジ活には、そういう場を自ら立ち上げるほどの力はなかったのですが、場ができたなら、「デジタル学習支援」や「eスポーツイベント支援」では絶対協力します!と名乗りをあげてきました。この分野、社協さん的にはやりたいけど、なかなか手が出なくて・・ってところらしいですからね。

代表Nは IT企業に勤めていて、WEBデザインやデータ分析など技術の最前線に携わっています。だから、高齢者にスマホ(LINEなど)を教えることができるだけでなく たぶんプログラミング教育もツールが整えばご支援できるし、地域の学習支援の場からでも、デジタル人財になりたい!って人は育てて導くことができるんじゃないかなと自負しております。これからが楽しみです。

 

大和証券財団さんの助成を受けて準備中のこと

地区社協さんの推薦も得て今回得た助成金はこちらです。

こちらの助成金は大変きちんとしていて、授与式では 他の授与団体との交流もでき、様々な団体が有益な活動をしていることを知りました。同じ分野(高齢者にスマホを教える)の活動をしている団体もありましたが、こちら、なんと、80代の方が代表をつとめている。。しかも、こちらのスマホサポーターになり、ご自信の地域では「スマホサポーター養成」のための資料(パワポで50枚以上!)も楽々ご自分で作り、20~30人の前でお話されている。。まちかどデジ活、こちらの団体に負けてはならぬ、、と大変刺激になっています。

まちかどデジ活は、今回の助成金では、高齢者などデジタルデバイドのある方へのご支援だけでなく、こんなことを実施予定です。

<まちかどデジ活 今年の活動>
町内会館・まちづくりセンター等でドライブシュミレーターゲーム大会などを実施することにより、運転能力のチェックを多世代で楽しく話題にしたり家庭でこもってゲームをしがちな小中学生も地域活動に赴き多世代交流を促進することを狙いたい。

ドライブシュミレーターゲームって・・今話題のあれですよ、あれ・・。
プレイステーション5 のグランツーリズモ7!!
これ、ハンドル・アクセル・ブレーキつけてやるとね・・運動能力チェックになるんですよ。もちろん、小中高生は カッコいい車選んで楽しんで遊べるしね。多世代の話題づくりにも貢献できるんじゃないかな。
春休みには Fさんのいる横浜の町内会で、夏休みは代表Nのいる地域で、
多世代に楽しんでいただけるイベント開催しますのでお楽しみに!

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