UMLモデリング技能認定試験L1の資格取得について

ポイント
・受験料は15,000円と高め
・試験はテストセンター(ピアソンVUE、プロメトリック)で行い、いつでも可能
・試験の難易度は低く、問題集1冊と2週間程度の独学で合格可能

どんな人が受けると良いと思うか(個人的な意見です。)
・システム開発(ウォーターフォール)における上流工程の担当者
・開発は外注にお願いしているが、要件定義は実施している担当者
・シーケンスやフローをルールに沿ってしっかり記載したい人
・ちょっとシステム設計や開発をしたい人
・資格取得が好きな人

学習方法(資格合格のため)
①問題集で勉強→問題を解く。(一周終わったら)問題を解く。
②ネットの問題を解く。
以上です。

学習で利用したコンテンツ
・ブック
 UMLモデリング技能認定試験<入門レベル(L1)>問題集
・ネット
 ITトレメ(問題集)※
 オブラブ(テキスト)

 ※合格するだけなら「※」だけで大丈夫でした。

受験(合格)してみた感想
 この資格試験の勉強自体は書き方を覚えるものなので、資格の勉強=実務に役立つかと言われると??と考えます。ただ、シーケンス図とか書くときの矢印の使い方など知っていると間違えた使い方をしている人に心の中で「違うよ」とツッコミを入れられるようになります。
 システム設計・開発をする人の立場で考えると各社のフォーマットやテンプレート、ツールもありあえて学ぶ必要性はなく、この資格を勉強する時間があるならプログラミングや別の知識を身につけることに時間を使った方が良いのではと思います。
 システムに関する基礎や決まりをちゃんと把握しておきたい、そのために資格も取っておきたいという場合には良いのではないでしょうか。

あくまでも私見となります。

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