ニキビ治療の最後の砦、イソトレチノイン治療①

ここではイソトレチノインの服用について、知ったきっかけ、検討段階の悩み、始めるにあたっての決め手、購入方法等の情報についてまとめたいと思います。まさに今始めたところなので、リアルタイムで記録をし、状況を残しておくことで、イソトレチノイン治療を検討する参考となれば幸いです。

1. 筆者のニキビ歴

ニキビの悩みは中学生になった頃からずっと続いており、かれこれ15年は悩み続けてきました。

巷に溢れるニキビ対策については、なんでも試してきたつもりです。皮膚科にも通い、エステや美容皮膚科にも手を出しました。

そのように長い時間と多額のお金をつぎ込んできたわけですが、一時的に良くなることはあれど、根本から治ることはなく、良くなったり悪くなったりを繰り返していました。

2. イソトレチノインとの出会い

そんな中でイソトレチノインの情報を知ったのは、YouTubeでの発信を見たことがきっかけでした。2023年初頃に見た動画をきっかけに、存在自体は知っていたのですが、対象は重度のニキビであること、副作用があることなどを理由に、自分はまだそこまでではないと考えていました。

ところが、2023年秋以降、ニキビが急速に悪化をし始めました。ニキビがフェイスラインや口周りを埋め尽くすようににできてしまい、人と会うのも嫌になるほどでした。

3. 検討段階

そこで、イソトレチノインの開始を検討することにしました。開始にあたって悩んだ点が副作用の大きさです。

まず、胎児の催奇形性の可能性が高いという点です。ここで特に気になったのは、服用をやめた後でもこの副作用が続くのかという点です。自分はまだ子供がいなかったため、将来のことを考えて不安になっていました。

自分で調べた限りでは、服用後1か月を空けることでそのリスクは抑えられるとのことだったので、不安感は減少しました。

また、肌(唇、目、手、鼻等)の乾燥が起こるとのことでした。筆者は鼻血が出やすい体質なので、かなり不安視してるところはありましたが、やってみないと分からないかつどうしてもひどければ中止すれば良いという考えで始める決断をしました。

その他、低い確率で起こる副作用については、考えても仕方がないと思い、現時点では気にしないこととしました。

4. 購入方法

このような検討を経て、イソトレチノインを服用する決断をしたので、購入方法についても調べ始めました。

イソトレチノインは日本では非認可の薬であるため、美容皮膚科で自費で購入するか、海外から個人輸入を行うかの2択になります。

筆者は東京在住なので、美容皮膚科は大きな駅にはあるにはあるのですが、自分の最寄り駅の近くにはなく、またある程度費用がかかる点をもとに躊躇していました。

対して個人輸入については、全て自己責任で行わなければいけないという反面、費用についてはかなり安く抑えることができました。

インターネットを通じてかなり情報収集していたため、追加で医師の方に相談したい事項もなかったことから、個人輸入で十分ではないかとの決断に至りました。

個人輸入については、お薬ナビというサイトを使いました。イソトレチノインの薬としては、イソトロンという薬を使用することにしました。

以上がイソトレチノインを個人輸入で始めるに至った経緯です。次回は、個人輸入で薬が届くまでにかかった日数、服用開始からの経過などをまとめたいと思います。

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