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失敗しないパソコン選び(第2回)

第2回-パソコンの性能を決める三要素とは?

皆さんこんにちは。前回の記事では最後に、「パソコンの仕組みを簡単に理解した上で、性能を大きく決める三要素を」説明すると残して終わりました。そこで今回は、仕組みと三要素についてお伝えしていきます。

パソコンの中身を身近に例えると?

スライド1

解説画像ではいらすとやさんに登場していただきました。パソコンの快適さに関わる部分のみをピックアップすると、画像の通り「頭脳」、「作業領域」、「記憶領域」の三点となります。

頭脳/プロセッサー/CPU

パソコンの仕様には「プロセッサー(CPU)」と書かれています。CPUはパソコンで一番重要な部分です。交換・増設は基本的には出来ません。詳しくは頭脳篇で解説します。

机/作業領域/メインメモリ(RAM)

パソコンの仕様には「メモリ(RAM)」と書かれています。RAMはパソコンで二番目に重要な部分です。交換・増設は基本的には出来ません。詳しくはメモリ篇で解説します。
※ここでいう「メモリ」とiPhoneなどスマートフォンの「メモリ」は意味が異なります。
(例)「iPhone XS 64GBモデル」を持つ人の「私のiPhone、メモリ64GBあるよ!!」という言い方は、次で説明する「記憶領域」であり、今説明した「作業領域」ではありません。

本棚/記憶領域/ストレージ(HDD, SSD)

パソコンの仕様には「ストレージ(HDD, SSD)」と書かれています。ストレージはパソコンで三番目に重要な部分です。交換は基本的には出来ません。しかし、USBメモリ等で増やすことは不可能ではありません。詳しくはストレージ篇で解説します。

性能のよさって何??

さて、重要な三要素を簡単に説明しました。これら、全てのものは数字が大きいほど高性能です。しかし、それに伴い価格も上がっていきます。

初回に「50万円のパソコン」と話しましたが、上の三要素において最上級のモノを選んでいけば非常に高額になるということです。

まとめ-組み合わせは何千通り! だから楽しい!!

これら3つの組み合わせは何通りもあります。だから、どれだけでも安いパソコンから、非常に高額なパソコンまで世の中で売られているわけです。

次回は、パソコンの三要素を個別に解説していきます。

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